徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療科学2

科目番号00101担当教員名岩田 誠単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
3年生の時に学んだ免疫学の基礎に立脚し、その発展としての現代免疫学について学ぶとともに、環境要因や内的要因によって免疫系が攪乱された時に生じるアレルギー、自己免疫、AIDSなどの免疫関連疾患およびその治療法について学ぶ。さらに、免疫反応の臨床応用に関する実際と将来への展望について概要を学ぶ。薬剤師として医療に携わる上で必要な免疫学的知識を習得することを目指す。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】自然免疫と獲得免疫[C10(1)1-1,3]、免疫反応の特徴[C10(1)1-4,6]  
【2】サイトカインとケモカイン[C9(5)4-1,3, C10(1)3-5]  
【3】炎症[C10(2)1-2]、感染症と免疫[C10(2)2-2]  
【4】アレルギー性疾患[C10(2)1-1, C14(4)6-1]  
【5】アレルギー性疾患の治療[C14(4)3-2, C14(4)6-2]  
【6】リウマチ性疾患[C10(2)1-3]  
【7】リウマチ性疾患の治療[C14(4)6-3]  
【8】免疫不全とエイズ[C10(2)1-4, C10(3)1-3, C14(4)6-4]  
【9】移植免疫と免疫抑制剤[C10(2)2-1, C14(4)7-1]、免疫賦活化[C10(2)2-3,4]  
【10】ワクチン[C10(2)3-1,2,3]、免疫反応の利用[C10(2)4-1,2]  
評価方法
筆記試験、レポート、講義中の質疑応答、出席状況により総合評価する。
教科書
「医学・薬学のための免疫学(第2版)」、豊島聰・田坂捷雄・尾崎承一著、東京化学同人
参考図書
「基礎免疫学(改訂第3版)」、松島綱治、山田幸宏 訳、エルゼビア・ジャパン
「シンプル免疫学(改訂第3版)」、中島泉・高橋利忠・吉開泰信 著、南江堂
「カラー図解・臨床に役立つ免疫学」、奥村康・橋本博史 監訳、メディカル・サイエンス・インターナショナル
備考
粘膜免疫とビタミンAなどの食品との関係についても学ぶ。