徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線科学

科目番号00107担当教員名谷口　仁単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】放射線の利用は、自然科学や現代社会において広範な領域に及んでいる。医学・薬学分野でも疾病の診断・治療や薬物の作用機構の研究などにあたり不可欠である。
この講義では、薬学や医療領域で必要な放射線および放射性同位体に関する基礎的事項を学習する。
【到達目標】放射線や、放射線を放出する放射性同位体について、物理的・化学的基礎、医学・薬学への応用、生物への影響などを中心に、放射線や放射性同位体に関する正しい知識を習得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】原子核および放射能　��[C1(1)4-1,3;C1(4)1-1,2]　　
【2】原子核および放射能　��[C1(1)4-1,3;C1(4)1-1,2]　　
【3】放射線と物質との相互作用[C1(1)4-2]　　
【4】放射線科学における単位[該当なし]　　
【5】放射線測定法　��[C1(1)4-5]　　
【6】放射線測定法　��[C1(1)4-5]　　
【7】原子核反応と放射性同位体の製造[C1(1)4-4]　　
【8】薬学領域における放射性同位体の利用[該当なし]　　
【9】放射性医薬品 ��[C2(3)2-8;C18(1)4-1,2]　　
【10】放射性医薬品 ��[C2(3)2-8;C18(1)4-1,2]　　
【11】物理的画像診断法とそれに用いる診断薬[C2(3)2-7,8]　　
【12】電子スピン共鳴（ESR) ��[C1(1)3-1,3;C3(1)1-4]　　
【13】電子スピン共鳴（ESR) ��[C1(1)3-1,3;C3(1)1-4]　　
【14】放射線と生体 ��[C6(1)2-2; C6(1)3-2;C9(2)4-2,3;C12(1)5-1,2,3,4,5,6;C12(1)6-1,2,3]　　
【15】放射線と生体 ��[C6(1)2-2; C6(1)3-2;C9(2)4-2,3;C12(1)5-1,2,3,4,5,6;C12(1)6-1,2,3]　　
評価方法
中間試験（40％）、期末試験（40％）、演習への取り組み（10％）、出席状況（10％）
教科書
NEW 放射化学・放射薬品学、佐治 英郎・関 興一ら著、廣川書店、ISBN 978-4-567-26150-0
参考図書
改訂第2版 新放射化学・放射性医薬品学、佐治 英郎・前田 稔・小島 周二ら著、南江堂、ISBN 4-524-40222-5
新・放射線の人体への影響（改訂版）、日本保健物理学会・日本アイソトープ協会、丸善、ISBN 4-89073-131-8
放射薬学テキスト、岡田 昌二・�睫� 良成ら著、廣川書店、ISBN 4-567-26036-8
備考
この科目は、植木正二と谷口 仁の２名で担当する。
適宜プリントを配布する。SBOコードに該当のないもの、および放射線科学にESRを用いた研究例は、薬学教育コアカリキュラムに含まれていない独自の内容である。
講義内容の理解を深めるため毎回演習問題を課す。授業の4日後の13時までに提出された解答は、できるだけ添削して次回に返却するとともに、次回には解答例を配布して説明する。
受講にあたっては、予習として、シラバスの授業内容に相当する教科書のページを読んでおくことが望ましい。復習としては毎回の演習問題にじっくり取り組み、わかりにくければ図書館で調べたり教員に質問することを勧める。