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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00112 | 担当教員名 | 牧野 悠治 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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【授業概要】薬効のある化合物を製剤化して初めて“もの(化合物)”は人に役立つ“くすり(医薬品)”となる。逆に製剤化が不適当であれば“くすり”は“毒”になりうる。本講により製剤化は創薬の極めて重要なプロセスであることを理解する。 【到達目標】本講では製剤学に必要な物理化学の基礎、製剤設計の基礎を学んだ後、固形剤の性質と製造方法について理解する。(他の剤形については“製剤学2”で履修する。) |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 基礎物理化学:溶液1 [C1(4)2-1,C16(1)1-1,2,3,4] | ||
【2】 | 基礎物理化学:溶液2 [C1(4)2-1,C16(1)1-1,2,3,4] | ||
【3】 | 基礎物理化学:界面化学1 [C16(1)2-1,2] | ||
【4】 | 基礎物理化学:界面化学2 [C16(1)2-1,2] | ||
【5】 | 基礎物理化学:分散系1 [C1(4)2-2,C16(1)2-3,4,5] | ||
【6】 | 基礎物理化学:分散系2 [C1(4)2-2,C16(1)2-3,4,5] | ||
【7】 | 基礎物理化学:レオロジー1 [C1(4)2-3,C16(1)3-1,2] | ||
【8】 | 基礎物理化学:レオロジー2 [C1(4)2-3,C16(1)3-1,2] | ||
【9】 | 基礎物理化学:粉体1 [C16(1)3-4,5] | ||
【10】 | 基礎物理化学:粉体1 [C16(1)3-4,5] | ||
【11】 | 製剤設計プロセス概略[B(1)3-4,C16(2)1-8,C16(2)2-1] | ||
【12】 | 製剤設計の基礎:投与経路・剤形の選択 [B(1)3-4,C16(2)1-8,C16(2)2-1] | ||
【13】 | 製剤設計の基礎:原薬,添加物の物性 [C2(2)1-6,C13(1)2-3,C16(2)1-7] | ||
【14】 | 剤形の種類と性質:固形剤1 [C16(1)3-3,6,7,C16(2)1-2] | ||
【15】 | 剤形の種類と性質:固形剤2 [C16(1)3-3,6,7,C16(2)1-2] |
評価方法 |
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定期試験(50%)、課題レポート・小テスト(30%)、受講態度(20%) |
教科書 |
「基礎から学ぶ製剤化のサイエンス」 山本恵司 監修 エルゼビア・ジャパン ISBN:978-4-86034-586-0 |
参考図書 |
「製剤化のサイエンス」 日本薬学会編、東京化学同人 ISBN:4-8079-1464-2 「薬剤学―コアカリ対応―」 川島、米谷、山本著、丸善 ISBN:4-621-07624-8 「最新製剤学」(第2版)上釜、川島、松田編 廣川書店 ISBN:978-4-567-48371-1 |
備考 |
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出来るだけ身近な話題・材料を使用して製剤化の物理化学的原理を初学者にも理解しやすいように解説する。 |