徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生命科学特別講義 

科目番号00164担当教員名伊藤 康一単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
【授業概要】悪性腫瘍(消化器系と呼吸器)とその標準治療法と化学療法の副作用およびその対策を理解する。
【一般目標】消化器系と呼吸器系の悪性腫瘍について疫学、診断、と標準療法・化学療法、さらに副作用および対策を説明できる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】消化器癌と標準療法:概論 C14(2)4-6・消化器癌と標準療法の概説できる。教科書の内容にしたがった講義を中心に行う。場合によってはパワーポイントと配付資料を用いる。 
【2】食道癌 C14(2)4-6、C14(5)9-2・食道癌の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【3】胃癌 C14(2)4-6、C14(5)9-2・胃癌の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【4】大腸・直腸癌 C14(2)4-6、C14(5)9-2・大腸・直腸癌の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【5】肝臓・胆嚢癌 C14(2)4-6、C14(5)9-2・肝臓・胆嚢の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【6】膵臓癌 C14(2)4-6、C14(5)9-2・膵臓癌の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【7】呼吸器系癌と標準療法:概論 C14(3)3-3・呼吸器系癌と標準療法の概説できる。  
【8】肺癌 C14(3)3-3、C14(5)9-2・肺癌の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
【9】その他の癌と標準療法:概論 C14(3)6-6・その他の癌と標準療法の概説できる。  
【10】脳腫瘍 C14(3)6-6、C14(5)9-2・脳腫瘍の病態生理、標準療法における治療薬と使用上の注意、副作用とその対応について説明できる。  
評価方法
レポート(90%)、授業態度(10%、授業時間中の飲食は一切禁止)で評価する。
教科書
書籍名 薬物治療学 出版社名 南山堂
著者名 吉尾 隆 他 (編) ISBN 978-4-525-72051-3
参考図書
書籍名 今日の治療薬 2012 出版社名 南江堂
著者名 浦部 晶夫 他(編) ISBN 978-4-524-26925-9
備考
今後、悪性腫瘍に対する化学療法は病院内だけではなく、在宅医療においても中心的治療となる。そのことから、病院薬剤師のみならず調剤薬局薬剤師にとっても各種悪性腫瘍の病態、症状、治療法、さらに化学療法に伴う副作用とその対応を理解しておかなければならない、ということを念頭に受講する。