徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物物理学1

科目番号00165担当教員名松尾 亮太単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2
授業概要
【授業概要】生物系・物理系薬学の基礎となる生化学や物理化学について学習する。
【一般目標】生物物理学は、生物に係る現象を物理学的なアプローチで解析し、理解しようとする学問である。前半(桐野、北村)では、生体内の様々な現象において重要な役割を担う分子(アミノ酸、タンパク質など)の構造や機能について学ぶ。後半(松尾)では、並行して講義されている「物理化学3」で扱う内容について、フォローアップのための問題演習を中心に行い、溶液化学、電気化学、反応速度論をより完全に身につける。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生物物理学とは1(桐野)講義および演習 
【2】生物物理学とは2(桐野)  
【3】アミノ酸・ペプチド・タンパク質(北村)  
【4】タンパク質の高次構造(北村)  
【5】アミノ酸・タンパク質の分離・精製(北村)  
【6】タンパク質の機能1(北村)  
【7】タンパク質の機能2(北村)  
【8】タンパク質の機能3(北村)  
【9】問題演習:モル伝導率、電解質の活量、酸・塩基(松尾)  
【10】問題演習:緩衝溶液、弱電解質の溶解性、溶解度積(松尾)  
【11】問題演習:化学電池(松尾)  
【12】問題演習:化学反応速度、反応次数と速度定数、反応物質の濃度(松尾)  
【13】問題演習:反応速度と反応物質の濃度(松尾)、複合反応(松尾)  
【14】問題演習:反応速度と温度、触媒反応と酵素  
【15】総合問題演習  
評価方法
定期試験(85%)、出席(15%)により総合的に評価する。
教科書
ベーシック薬学教科書シリーズ3「物理化学」、石田寿昌 編、化学同人
参考図書
教科書
「薬学のための物理化学」、西庄重次郎 編、化学同人
「物理化学の基礎」、柴田茂雄 著、共立出版
備考
桐野、北村、松尾の3名で担当する。