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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00179 | 担当教員名 | 伊藤 悦朗 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1 |
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授業概要 |
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[授業概要]薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎力を身につけるために、物質および物体間の相互作用などに関する基本的知識(とくに熱力学)を修得する。 [到達目標]物質および物体間の相互作用などに関する基本的知識は、上級学年で習っていく物理系薬学のみならず薬学全体を理解する上で必要なものである。この物理学Bbでは、熱力学を修得することを目標とする。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 熱と温度1 | 講義 | |
【2】 | 熱と温度2 | ||
【3】 | 熱と仕事1 | ||
【4】 | 熱と仕事2 | ||
【5】 | 気体の法則1 | ||
【6】 | 気体の法則2 | ||
【7】 | 熱、仕事、理想気体の状態方程式のまとめ | ||
【8】 | 実在気体の状態方程式 | ||
【9】 | 気体の分子運動論 | ||
【10】 | 熱力学第一法則 | ||
【11】 | 気体の比熱 | ||
【12】 | 熱機関 | ||
【13】 | 熱力学第二法則と第三法則 | ||
【14】 | エンタルピー、エントロピー | ||
【15】 | ギブスの自由エネルギー |
評価方法 |
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中間ならびに期末定期試験(70%)、課題レポート・小テスト(20%)、授業態度(10%)により評価する。 |
教科書 |
基礎物理、杉本徹ほか、東京教学社、2010年、ISBN978-4-8082-2058-7 |
参考図書 |
なし |
備考 |
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物理学Aと物理学Bは単位の上では異なる科目であるが、実際に開講される授業においては、前期のうちに両方を集中的に受講していただく。すなわち15時限×2コマ分が有機的につながっているものと理解していただきたい。この措置は、1年生の後期から始まる専門科目への移行を楽にするために特別に配慮されたためである。受講生は、前期開始直後に行われる基礎力診断テストの結果によるクラス分けによって、①スタンダードコース(科目は物理学Aaならびに物理学Ba。担当は伊藤悦朗および岸本泰司)と②アドバンストコース(科目は物理学Ab、担当は植木正二。および物理学Bb、担当は伊藤悦朗および岸本泰司)とに分かれていただく。毎回課題レポートやミニテストを実施するので、復習を中心によく学習すること。携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する(飲み物だけは許可する)。また、授業で配布する資料の予備は保管しないので、出席者からコピーさせてもらうこと。 |