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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00257 | 担当教員名 | 喜納 克仁 | 単位 | 0.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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薬学部専門科目で出てくる計算公式を把握し、指数関数と対数関数の必要性を理解した上で、それらの計算練習をする。 |
到達目標 |
薬学部で必要となる最低限の数学を理解し、指数関数と対数関数の計算が完璧にできる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | w/w%の意味を把握し、w/w%の希釈や混合計算のやり方を理解する。 | 講義 | 教科書0章と1章をあらかじめ読む。 |
【2】 | w/w%の意味を把握し、w/w%の希釈や混合計算をマスターする。 | 質疑、演習 | 指定した1章の問題を宿題として解く。 |
【3】 | 薬学部専門科目で出てくる計算公式を把握した上で、まずは10の何乗かという計算でイメージを作り、指数関数の計算のやり方を理解する。 | 講義 | 教科書2.1章〜2.3章をあらかじめ読む。 |
【4】 | 10の何乗かを求める計算および指数関数の計算をマスターする。 | 質疑、演習 | 指定した2章の問題を宿題として解く。 |
【5】 | 対数関数の計算のやり方とネピア数を理解する。 | 講義 | 教科書2.4章〜2.5章をあらかじめ読む。 |
【6】 | 対数関数の計算およびネピア数に関する計算をマスターする。 | 質疑、演習 | 指定した2章の問題を宿題として解く。 |
【7】 | (予備日)<注意:水曜日> | ||
【8】 | (予備日)<注意:水曜日> | ||
【9】 | (予備日) | ||
【10】 | (予備日) | ||
【11】 | (予備日) | ||
【12】 | (予備日) | ||
【13】 | (予備日) | ||
【14】 | (予備日) |
評価方法 |
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予備日の期間に行う定期試験(100%)により評価するが、独自の基準点を満たすまで何回も試験を行う。なお、講義時における演習や定期試験において、中学までの数学ができない受講生には、講義時間外での全学共通教育センターでのe-ラーニング演習を課し、その取り組みもあわせて単位認定の条件に入れる。 |
教科書 |
「化学と数学for初年次薬学部生、喜納克仁、大学購買のみ販売、2014年」内の「苦手意識を持った薬学部生のための数学」 |
参考図書 |
わかりやすい薬学系の数学入門、都築稔編集、講談社、2011年、ISBN-978-4-06-153699-9 秋山仁と算数・数学不思議探検隊、都数研・不思議調査班編集、1994年、ISBN-978-4627016101 |
備考 |
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高校の数学IIで出てくる、指数関数と対数関数について学習しマスターしていない者を対象とする。特に苦手意識をもっている学生はぜひ出席して実力向上に役立てて頂ければ、との願いである。なお、教科書をあらかじめ読んで頂いて、既に十分理解できている学生は受講する必要はない。あくまで自主的努力に期待する。 学生諸君らの数学レベルに臨機応変に対応するため、授業計画の進展を遅らせることもありえる。その場合は予備日に割り込む。なお、複数回の定期試験もこの予備日の期間中に行う。全員合格した場合は、数学Aを予備日に割り込んで早期開始するように日程変更することもありえる。 |