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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00289 | 担当教員名 | 丸山 徳見 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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この授業は、香川薬学部の教員および医療関係・製薬企業等に従事している薬剤師(外部講師)によるオムニバス形式の講義である。薬の専門家として必要な基本姿勢を身につけるために、医療、社会における薬学の役割、薬剤師の使命を知り、どのように薬学が発展してきたか、また先端医療を支える医薬品開発の現状を理解する。 |
到達目標 |
薬学の歴史と社会における薬学の役割を概説できる。 薬剤師の活動分野を概説でき、薬剤師の使命を理解できる。 薬とは何かを概説でき、薬の種類・開発の流れと現状について概説できる。 薬物乱用による健康への影響を概説できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬学の世界へようこそ:わが国の薬学の歴史 薬とは何か。薬学の歴史的な流れと薬学の使命、医療の担い手としての薬剤師の役割と使命を学ぶ。B(1)1-1,2、B(1)2-1,4 A(2)1-1,2、B(1)3-1,2 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【2】 | 薬局薬剤師の業務 薬局を中心とした地域での薬剤師の業務と役割を学ぶ。 B(1)2-1,3,5 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【3】 | 病院薬剤師と業務 病院での薬剤師の業務と役割,薬剤師と共に働く他の医療チームの仕事を学ぶ。B(1)2-1,2,3,5 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【4】 | 薬学と医薬品:天然物医薬品 医薬品として利用される天然物とその発見の歴史を学ぶ。 B(1)3-1,2,4 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【5】 | 薬学と医薬品:生物学的医薬品 生物学的製剤、先端医療を支える医薬品開発の現状を学ぶ。 B(1)3-1,2,4、B(1)4-1 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【6】 | 現代社会と薬学:薬物乱用 麻薬、大麻、覚せい剤の使用状況とその乱用による健康被害を学ぶ。B(1)4-2 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【7】 | 薬学と食品(1)食品関係での薬剤師の役割、食からの疾病予防と健康管理を学ぶ。B(1)2-1,5 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【8】 | 薬学と食品(2)食品関係での薬剤師の役割、食品添加物、食からの疾病予防と健康管理を学ぶ。B(1)2-1,5 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【9】 | 日本薬局方とは:日本薬局方の意義と内容について学ぶ。 B(1)5-1 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【10】 | 製薬企業による医薬品の開発 医薬品に対するニーズから医薬品開発から治験、医薬品の誕生を学ぶ。B(1)2-4、B(1)3-3,4 | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
評価方法 |
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レポート(60%)および平常点(40%) |
教科書 |
教科書:講義ごとの配布資料 |
参考図書 |
備考 |
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外部講師との日程の調整があるため、詳細な講義日程については、後日掲示板あるいはポータルサイトにて知らせる。 担当講師(予定も含む) 1: 桐野豊(学長) 2: 溝渕庄児(香川県薬剤師会、フレンド調剤薬局) 3: 芳地一(香川大学医学部附属病院薬剤部) 4: 代田修 5:宮澤宏 6: 牧野由紀子(東京大学薬学部) 7: 本庄勉(森永生科学研究所) 8: 森本隆司(三栄源エフ・エフ・アイ) 9: 丸山徳見 10: 小松修一(アボットジャパン) |