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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00306 | 担当教員名 | 徳村 忠一 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
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授業概要 |
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薬効のある化合物を製剤化して初めて“もの(化合物)”は人に役立つ“くすり(医薬品)”となる。 逆に製剤化が不適当であれば“くすり”は“毒”になりうる。 本講(含製剤学1)により製剤化は創薬の極めて重要なプロセスであることを理解する。 本講の後半では、製剤学全般の復習を行い、国家試験レベルの問題への対応力を養成する。 |
到達目標 |
代表的な剤形の種類と特徴を説明できる。 DDSの概念と有用性について説明できる。 代表的な放出制御型製剤を列挙し、徐放化手段、使用されている製剤材料について説明できる。 ターゲティングの概要と意義、代表的なドラッグキャリアーについて説明できる。 代表的なプロドラッグと生体膜透過促進法について説明できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 半固形製剤について C16(2)1-3 | 講義と質疑 | 教科書第7章を読む。 |
【2】 | 液状製剤について C16(2)1-4 | 講義と質疑 | 教科書第8章を読む。 |
【3】 | 無菌製剤について C16(2)1-5 | 講義と質疑 | 教科書第9章を読む。 |
【4】 | 無菌製剤について(2) C16(2)1-5 | 演習と質疑 小テスト | 教科書第9章を読む。 |
【5】 | エアゾール剤について C16(2)1-6 | 講義と質疑 | 教科書第10章を読む。 |
【6】 | 製剤添加剤と製剤評価について C16(2)1-7,8 | 講義と質疑 | 教科書第11章を読む。 |
【7】 | 製剤化について C16(2)2-1,3 | 講義と質疑 | 教科書第12章を読む。 |
【8】 | 製剤試験法について C16(2)3-1 | 講義と質疑 | 教科書第13章を読む。 |
【9】 | 医薬品開発と生産の流れについて C17(1) | 講義と質疑 | 教科書第14章を読む。 |
【10】 | 薬物送達システムについて C16(3)1-1,2, C16(3)2-1,2,3,4,5,6 | 講義と質疑 | 教科書第15章を読む。 |
【11】 | 医薬品の修飾について C16(3)3-1,2, C16(3)4-1, C16(3)5-1 | 講義と質疑 | 教科書第16章を読む。 |
【12】 | 製剤学についてのまとめ(1) | 小テスト | 教科書第7章から第16章の復習。 |
【13】 | 製剤学についてのまとめ(2)国家試験の問題を題材とした演習 | 演習と質疑 | 教科書第1章から第16章の復習。 |
【14】 | 製剤学についてのまとめ(3)国家試験の問題を題材とした演習 | 演習と質疑 | 教科書第1章から第16章の復習。 |
【15】 | 製剤学についてのまとめ(4)国家試験の問題を題材とした演習 | 演習と質疑 | 教科書第1章から第16章の復習。 |
評価方法 |
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定期試験(50%)、課題レポート・小テスト(30%)、受講態度(20%)により評価する。 |
教科書 |
基礎から学ぶ製剤化のサイエンス(増補版)、山本恵司監修、エルゼビア・ジャパン、 2011年、ISBN978-4-86034-289-0 |
参考図書 |
備考 |
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