徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    有機化学2(Organic Chemistry 2)

科目番号10124担当教員名富永 昌英単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
生体は有機化合物によって成り立っており、それらの変化によって生命が維持されていることを理解するための基礎として、アミン化合物、カルボニル化合物、カルボン酸化合物の構造とその反応性について学ぶ。
到達目標
有機化学が薬学における他の多くの科目に関連していることを認識し、その理解に必要な有機化学の基礎を習得することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】有機化学1の復習講義と質疑教科書7〜9章を熟読する。
【2】アミン類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(1)。C4(3)6-1講義と質疑教科書10章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【3】アミン類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(2)。C4(3)6-1講義と質疑教科書10章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【4】アミン類の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(3)。C4(3)6-1講義と質疑教科書10章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【5】代表的な生体内アミンを列挙し、構造式を書くことができる。C4(3)6-2講義と質疑教科書10章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
宿題:課題プリント
【6】アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる(1)。C4(3)5-1, C5(1)1-7講義と質疑教科書13章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【7】アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる(2)。C4(3)5-1, C5(1)1-7講義と質疑教科書13章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
宿題:課題プリント
【8】前半のまとめと演習講義、演習、解説教科書10,13章を熟読する。
演習の復習
【9】アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる(3)。C4(3)5-1, C5(1)1-7講義と質疑教科書13章を熟読する。
例題・練習問題を解く
【10】アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる(4)。C4(3)5-1, C5(1)1-7講義と質疑教科書13章を熟読する。
例題・練習問題を解く
【11】アルデヒド類およびケトン類の性質と、代表的な求核付加反応を列挙し、説明できる(5)。C4(3)5-1, C5(1)1-7講義と質疑教科書13章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
宿題:課題プリント
【12】カルボン酸の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(1)。C4(3)5-2, C4(3)7-2, C5(1)1-8, C5(2)1-3講義と質疑教科書14章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【13】カルボン酸の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(2)。C4(3)5-2, C4(3)7-2, C5(1)1-8, C5(2)1-3講義と質疑教科書14章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
【14】カルボン酸の代表的な性質と反応を列挙し、説明できる(3)。C4(3)5-2, C4(3)7-2, C5(1)1-8, C5(2)1-3講義と質疑教科書14章を熟読する。
例題・練習問題を解く。
宿題:課題プリント
【15】後半のまとめと演習講義、演習、解説演習の復習
評価方法
試験(90%)、平常点(10%)により評価する。
教科書
ブラウン・プーン『基本有機化学』第3版、ブラウン・プーン著 、池田正澄・奥山格 監訳、廣川書店、2006年、ISBN-4-567-23491-X
参考図書
有機化学ベーシック薬学教科書シリーズ5、夏苅英昭・高橋秀依編、化学同人、2008年、ISBN-978-4-7598-1255-8
マクマリー『有機化学』(上・中・下)、マクマリー著、伊東椒・児玉三明・荻野敏夫・深沢義正・通元夫 訳、東京化学同人、2009年
備考
基礎有機化学1、2および有機化学1を受講することが望ましい。
講義内容の確認のため、定期的に宿題(課題プリント)を課すので、復習を中心によく学習すること。
この教科書は2年前期有機化学1でも用いる。