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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10247 | 担当教員名 | 横田 ひとみ | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 5年 |
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授業概要 |
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薬剤師業務におけるコミュニケーション・スキルを学習する。 薬剤師業務の行われる場所は、従来の調剤薬局、病院薬剤部、病棟、ドラッグストアなどだけでなく、在宅医療を中心とした地域医療にも拡大してきている。業務の拡大にも合わせて、薬剤師業務の実践に必要なコミュニケーションスキルを学習し、患者中心のチーム医療を実践していけるようになる。 特に、へき地の多い香川県での地域医療の実態についても学んでいく。 |
到達目標 |
生命の尊さを認識し、医療における倫理の重要性を学び、医療人として患者だけでなく他の医療職からも信頼を得られる薬剤師となるために、在宅も含めた医療現場に即した知識、技能、態度、コミュニケーション能力を修得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 生命の尊厳 目標 医療の目的と生命倫理を説明できる。 A(1)1-3,A(1)2-1 | 講義と質疑 | |
【2】 | 医療の担い手 目標 医療人としての視点を持ち、社会の期待に添った心構えが持てる。 A(2)1-1,2,3 F(8)1-1,3,4 | 講義と質疑 | 宿題 自分ががんを告知されたらどう思うか考えてみる。 |
【3】 | コミュニケーション 目標 医療チームでの信頼関係が生まれるコミュニケーションができる。 A(3)1-1,2,3 | 講義と質疑 | |
【4】 | チームワーク 目標 医療における共通言語の使用によりチームワークが計れる。 A(3)4-1,2,3 | 講義と質疑 | 宿題 患者用薬剤情報提供文書を作成する。 |
【5】 | 患者及び家族への配慮 目標 不自由体験等を通して相手への理解度を高める。 A(3)3-1,2,3,4,5 | 講義と実技 | |
【6】 | 患者及び家族への配慮 目標 不自由体験等を通して相手への理解度を高める。 | 講義と実技 | 宿題 レポート「こんな医療人に私はなりたい」 |
【7】 | バイタルサイン(共通言語) 目標 バイタルサインとは何かを理解する。 A(3)4-1,2,3 | 講義と実技 | |
【8】 | バイタルサイン(共通言語) 目標 バイタルサインを測る機器が使用できる。 A(3)4-1,2,3 | 講義と実技 | 宿題 橈骨動脈、足背動脈、頸動脈の脈拍数をそれぞれ1日3回測り、データーを提出する。 |
【9】 | フィジカルアセスメント 目標 フィジカルアセスメントに挑戦する。B(1)2-5 | 講義と実技 | |
【10】 | フィジカルアセスメント 目標 フィジカルアセスメントに挑戦する。B(1)2-5 | 講義と実技 |
評価方法 |
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授業態度(20%)・課題レポート(20%)・小テスト(20%)・プレゼンテーション(20%)・平常点(20%)を評価する。 |
教科書 |
参考図書 |
スタンダード薬学シリーズ1 ヒューマニズム・薬学入門、日本薬学会編、東京化学同人、ISBN4-8079-1450-2 薬剤師が知っておきたい臨床知識 改訂3版 三浦崇則、勝見章男 監修 じほう カルテの読み方と基礎知識 第4版 吉岡ゆうこ、塚田弥生 編著 、長澤紘一、村田正弘 監修 じほう |
備考 |
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この科目は、【1】〜【5】【7】【9】を横田ひとみが、【6】【8】【10】を中妻章が担当する。 |