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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10669 | 担当教員名 | 岸本 泰司 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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医薬品の物理的性質を理解するためには、物理化学的な思考•取り扱いは非常に重要である。本講義では、前期の物理学で学んだ基礎的な数学的•物理学的概念を発展•適用し、熱力学、化学平衡、相平衡の理解に導く。 |
到達目標 |
熱力学、化学平衡、相平衡の主要概念を理解し、これらの現象を論理的に説明できる能力を習得する。(知識・理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 気体の状態方程式、物理量、単位について理解し説明できる。C1(2) �1〜3 | 講義と質疑 | 教科書p1〜p18とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【2】 | 気体分子運動論、内部エネルギーについて理解する。C1(2)�1〜3 | 講義と質疑 | 教科書p19〜p27とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【3】 | 熱力学第一法則について説明できる。C1(2)�1〜6 | 講義と質疑 | 教科書p29〜p36とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【4】 | 内部エネルギー、エンタルピーについて説明できる。C1(2)�7〜9 | 講義と質疑 | 教科書p37〜p45とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【5】 | エントロピーと第二法則について理解し説明できる。C1(2)�1,2 | 講義と質疑 | 教科書p47〜p61とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【6】 | エントロピーと第三法則について理解し説明できる。C1(2) �3〜5 | 講義と質疑 | 教科書p61〜p63とまとめプリントを読む。 宿題:課題プリント |
【7】 | ヘルムホルツの自由エネルギー、ギブズの自由エネルギーについて理解する。C1(2)�1〜4 化学ポテンシャルについて理解する。C1(2)�1〜4 | 講義と質疑 | 教科書p65〜p75とまとめプリントを読む。 ント |
【8】 | 中間試験とその振り返り | 試験と質疑 | 中間試験問題の復習 |
【9】 | 自由エネルギー変化と化学平衡について理解する。C1(2)�1〜4 | 講義と質疑 | 教科書p77〜p86とまとめプリントを読む。 |
【10】 | 溶液、濃度の表し方、水溶液について理解する。C1(2)�1〜4 | 講義と質疑 | 教科書8.1を読む。 宿題:課題プリント |
【11】 | 電解質溶液、導電性、活量と導電性の関係について理解する C1(2)�1〜4、C1(2)�1,2 | 講義と質疑 | 教科書8.2を読む。 宿題:課題プリント |
【12】 | 酸と塩基、酸解離定数を理解し、計算できる。 C2(2)�1〜4 | 講義と質疑 | 教科書8.3を読む。 宿題:課題プリント |
【13】 | 相、相変化、一成分系について理解する。C1(2)�1〜3 | 講義と質疑 | 教科書p87〜p90とまとめプリントを読む。 |
【14】 | 相平衡、クラペイロン・クラウジウスの式、二成分系について理解する。C1(2)�1〜3 | 講義と質疑 | 教科書p91〜p96とまとめプリントを読む。 |
【15】 | 二,三成分系について理解する。C1(2)�1〜3 後半のまとめ | 講義と質疑 | 教科書p97〜p102とまとめプリントを読む。12〜14の総復習。 |
評価方法 |
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定期試験(80%)、課題プリント・小テスト(20%)により総合的に評価する。 |
教科書 |
ベーシック薬学教科書シリーズ3「物理化学」、石田寿昌編、化学同人、2018年、ISBN-978-4-7598-1253-4 (この参考書を使う他の講義:生物物理学、物理化学2) |
参考図書 |
基礎物理、杉本徹ほか、東京教学社、2010年、ISBN978-4-8082-2058-7 (この参考書を使う他の講義: 物理学A,B) |
備考 |
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【受講心得】 本講義は前半(第1回〜第7回)を窪田が、後半(第9回〜第15回)を岸本が担当する。 ・各週の講義の前日までに、本シラバスを読み、教科書の該当する箇所を読んでおくこと。 ・毎回まとめプリント(授業の要点集)を配布するので、復習を中心によく学習すること。 ・講義で配布されたプリントは、学習ポートフォリオ・バインダーなどに入れて保存し、読み返して、復習すること。 ・携帯電話はマナーモードに設定し、机の上に置いたり服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。 ・授業中の食事は禁止する(飲み物だけは許可する)。 ・なお、本講義は、グループ�およびグループ�の2つの少人数グループに分け、グループ�は前半を岸本、後半は窪田が担当する。グループ�については、前半を窪田、後半を岸本が担当する。クラス分けは、授業開始日前までに、掲示するので確認しておくこと。 【オフィス・アワー】 水曜日12時15分〜14時、それ以外にも適宜、香川薬学部研究棟7階 物理化学講座 【備考】 ・受講の方法 第一回目の授業までに、シラバスを読んでおく。 前日までに、教科書を予め読んで(予習)、よく理解できなかったところをマークしておき、当日、講義を聞いて理解す るように努める。講義を聞いてもよく理解できなかったところ、或いは、講義を聞いて新たに起こった疑問を教師に質問 する。 授業の日の夜に、復習し、課題(宿題)をやる。翌日まで延ばさない。 1〜8を窪田、8〜15を岸本が担当する。 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.6 0 0 0 0.4 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。 |