徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用生物学B（Biology B）

科目番号10820担当教員名鈴木　久世単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
薬学の基礎となる生物学的知識を修得するために、細胞の基本構造と細胞内で働く分子メカニズムを理解することを目指す。
到達目標
�｜亮院瞥�解）：生物系薬学の基礎となる「分子」「細胞」についての知識を学ぶ。
�∈挧�構造を理解し、細胞小器官の名称を挙げて機能と関連づけて説明できる。また、細胞内ではたらく分子メカニズムを理解し、生理機能と関連付けて説明できる。（表現）
�Ｂ崚戞粉愎粥Π嬪漾法Ф飢塀顱�配布資料を事前に読み、疑問点を明らかにして受講する。講義後のミニテスト、レポート課題などにより復習を行う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論：講義全体の計画と目的講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P10〜P20）を読み、レポートを作成する（90分）。
【2】生物の多様性と一様性；生物の定義、生物の系統（真核生物・原核生物の違い）。C8(3)��1、C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P10〜P20）を読み、レポートを作成する（90分）。
【3】生物の多様性と一様性；生体を構成する物質、タンパク質の構造と機能。C6(2)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P10〜P20）を読み、レポートを作成する（90分）。
【4】遺伝情報の複製；細胞増殖とDNA複製、DNAという分子について。C6(2)��1、C6(4)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P21〜P26）を読み、レポートを作成する（90分）。
【5】遺伝情報の複製；遺伝子の定義、DNAの複製。C6(4)��2講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P27〜P51）を読み、レポートを作成する（90分）。
【6】遺伝子の発現；遺伝子の転写と翻訳、遺伝子の転写。C6(4)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P27〜P51）を読み、レポートを作成する（90分）。
【7】遺伝子の発現；転写後の修飾、遺伝子の翻訳。C6(4)��4,5講義と質疑、グループ学習課題学習。教科書の該当範囲（P27〜P51）を読み、レポートを作成する（90分）。
【8】遺伝子発現の調節；発現からみた遺伝子の種類、原核生物・真核生物の遺伝子発現調節。エピジェネティックな遺伝子発現制御。C6(4)��2、C6(4)��2講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P52〜P63）を読み、レポートを作成する（90分）。
【9】細胞の膜構造と細胞内小器官；細胞膜の構造と機能。C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P66〜P77）を読み、レポートを作成する（90分）。
【10】細胞の膜構造と細胞内小器官；膜タンパク質による膜輸送。C6(3)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P66〜P77）を読み、レポートを作成する（90分）。
【11】細胞の膜構造と細胞内小器官；チャネルによる膜電位の発生とそのはたらき。C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P66〜P77）を読み、レポートを作成する（90分）。
【12】細胞の膜構造と細胞内小器官；細胞内小器官の構造と機能。C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P66〜P77）を読み、レポートを作成する（90分）。
【13】エンドサイトーシスとエキソサイトーシス。C6(1)��2講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P66〜P77）を読み、レポートを作成する（90分）。
【14】細胞骨格；細胞骨格概論、アクチン繊維に基づく機構。C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P78〜P87）を読み、レポートを作成する（90分）。
【15】細胞骨格；微小管に基づく機構。C6(1)��1講義と質疑課題学習。教科書の該当範囲（P78〜P87）を読み、レポートを作成する（90分）。
評価方法
定期試験（70%）、授業態度（30%）により評価する。レポートに対する解説・講評等は、課題提出後の講義時間内で行う、あるいはクラスルームを通じてフィードバックする。定期試験に対する解答は掲示板あるいはクラスルームにて掲示する。
教科書
生命科学, 東京大学生命科学教科書編集委員会(編) 羊土社, ISBN-978-4-7581-2000-5
参考図書
Essential細胞生物学原著第５版, 中村桂子・松原謙一・榊佳之・水島昇（監訳）　南江堂, ISBN-978-4-524-23385-4
備考
【科目ナンバー】:01NS108L

【受講心得】
講義に先立って教科書を読み、疑問点を持って講義に臨むこと。本講義を担当する教員は定本（鈴木）久世（1-8,14,15）、小林卓（9-13）である。受講後は「今日の講義で何がわかるようになったか」を意識すること。講義時間内にグループによる討論も行う。最終的に、修得した知識を他の人に説明できるようになることが理想である。授業中の質疑も受け付ける。また、適宜プリントを配布するので復習に利用してください。
【オフィス・アワー】
金曜15時-17時（定本（鈴木）久世・小林卓:薬学棟5階病態生理学講座）
【備考】　
この科目は、【1】〜【8】,【14】,【15】は定本（鈴木）久世、【9】〜【13】は小林卓が担当する。教科書・参考書は第3・4クォーター細胞生物学でも引き続き使用する。本講義担当教員の実務経験は無し。
【DP配分】　
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 1.2 0 0 0 0.8 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。