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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11122 | 担当教員名 | 小林 隆信 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 微生物の分類、構造と機能、代謝や遺伝様式などの微生物学全般について学習する。微生物が対象としている生物は、細菌、真菌、原生動物ならびにウイルスである。人類の歴史において、様々な有用物質の生産に役立ち、環境維持を含め、地球環境を創り出してきた。一方、ある種の微生物はヒトなどに疾患をもたらす病原性微生物として進化し、その戦いは今日も続いている。本講義では、微生物全般の基礎的知識を学習するとともに、病原性の発現様式や対処法について理解することを目的とする。 |
| 到達目標 |
| 微生物の基本構造とその機能について説明できる。（知識・理解） 細菌の増殖機構と代謝制御について説明できる。（知識・理解） 各微生物の遺伝様式とその進化学的意義について列挙できる。（知識・理解） 主な細菌感染症の病原性、および予防法や治療法について説明できる。（知識・理解） 主な食中毒の原因菌について、その病原因子や予防法について説明できる。（知識・理解） 滅菌・消毒について説明できる。（知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 微生物学序論、細菌学総論(1)：分類と命名法、形態、増殖、遺伝子発現・変異と修復・伝達について学ぶ。 C8(3)��1、C8(3)��1〜4 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第1編、第2編1〜4を理解する。（180分） |
| 【2】 | 細菌学総論(2)：感染と発症、発がん、診断、治療について学ぶ。 C8(3)��5〜6、C8(4)� �E2(7)��1、E2(7)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第2編5〜8を理解する。（180分） |
| 【3】 | 細菌学各論(1)：グラム陽性球菌、グラム陰性桿菌、らせん菌群等について学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第4編1〜3を理解する。（180分） |
| 【4】 | 細菌学各論(２)：グラム陰性桿菌および球菌、グラム陽性桿菌、マイコバクテイウム属等について学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第4編4〜7を理解する。（180分） |
| 【5】 | 細菌学各論(3)：スピロヘータ、マイコプラズマ、リケッチア等について学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第4編8〜13を理解する。（180分） |
| 【6】 | ウイルス学総論(1)：歴史、一般的性状、感染について学ぶ。 C8(3)��1、C8(3)��1 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第5編1〜3を理解する。（180分） |
| 【7】 | ウイルス学総論(2)：発がん、伝播経路と予防、検査、治療について学ぶ。 C8(3)��1、C8(3)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第5編4〜7を理解する。（180分） |
| 【8】 | ウイルス学各論(1)：DNAウイルスについて学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第6編1を理解する。（180分） |
| 【9】 | ウイルス学各論(2)：RNAウイルスについて学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第6編2A〜Gを理解する。（180分） |
| 【10】 | ウイルス学各論(3)：RNAウイルスについて学ぶ。 C8(4)��2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第6編2H〜Oを理解する。（180分） |
| 【11】 | ウイルス学各論(4)：肝炎ウイルス、遅発性ウイルス感染症とプリオン病について学ぶ。 C8(4)�� | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第6編3〜4を理解する。（180分） |
| 【12】 | 真菌学：真菌について学ぶ。 C8(3)��1、C8(4)��8 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第7編を理解する。（180分） |
| 【13】 | 原虫学・蟯虫学：原虫、蟯虫について学ぶ。 C8(3)��2、C8(4)��9 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第8編を理解する。（180分） |
| 【14】 | 感染症の予防と対策について学ぶ。 C8(3)�ァ�D1(2)��1,2,4 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第9編を理解する。（180分） |
| 【15】 | これまでの総括 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | これまでの範囲を復習する。（180分） |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90%）、受講態度・小テスト（10%）により評価する。 定期試験、小テストの解答・解説等はグーグルクラスルームを使用してフィートバックする。 |
| 教科書 |
| シンプル微生物学（第６版）小熊惠二ほか編集、南江堂、2018年、ISBN978-4-524-25483-5 |
| 参考図書 |
| 微生物学・感染症学（第２版）、塩田澄子・黒田照夫編集、化学同人、2016年、ISBN978-4-759-81621-1 微生物学（改訂第８版）、今井康之・増澤俊幸編集、南江堂、2021年、ISBN978-4-524-40378-3 薬科微生物学（第７版）、加藤文男ほか編集、丸善、2021年、ISBN978-4-621-30578-2 (:electronic bk) |
| 備考 |
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| 授業には教科書必携で出席して下さい。 科目ナンバー：ADBL206L オフィス・アワー：木曜日16時〜18時、薬学研究棟6階分子生物学講座 実務経験：なし |