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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11201 | 担当教員名 | 喜納 克仁 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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2年次及び3年次の講義で学んだ知識を定着させ、より一層理解を深めることを目的として、演習を実施する。 |
到達目標 |
・ 放射線や放射性同位体に関する科学的な知識を身に付け、その薬学的利用法を修得する。知識(理解) ・ 官能基を有する有機化合物の性質、反応性に関する事項を修得する。知識(理解) ・ 漢方の考え方、疾患概念、代表的な漢方薬の適応、副作用や注意事項などに関する事項を修得する。知識(理解) ・ ヒトの免疫応答、免疫応答の制御とその破綻、臨床応用に関する事項を修得する。知識(理解) ・ 環境汚染物質などの成因、測定法、生体への影響、廃棄物の処理などに関する事項を修得する。知識(理解) ・ 呼吸器系・消化器系・血液・造血器系・代謝系・内分泌系および骨・関節、そして病原微生物に作用する医薬品の薬理および疾患の病態・薬物治療に関する知識を修得し、治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する事項を修得する。知識(理解) ・ 生物統計ならびに臨床研究デザイン・解析に関する事項を修得する。知識(理解) ・ 吸収、分布、代謝、排泄の各過程および薬物動態学的相互作用に関する事項を修得する。知識(理解) ・ 薬物と製剤材料の物性に関する事項を修得する。知識(理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 放射線、放射性同位体、放射性医薬品、放射線の生体への影響(担当:喜納克仁) | 演習、一斉講義形式 | 放射線科学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【2】 | 製剤の性質(担当:徳村忠一) | 演習、一斉講義形式 | 有機化学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【3】 | 身体をまもる、免疫系の制御とその破綻・免疫系の応用 (担当:中妻彩) | 演習、一斉講義形式 | 漢方薬に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【4】 | 官能基の性質と反応(担当:藤島利江) | 演習、一斉講義形式 | 免疫学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【5】 | 生活環境と健康(担当:大岡嘉治) | 演習、一斉講義形式 | 衛生学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【6】 | 循環器系の疾患薬物、病態、治療ついての演習問題に正しく解答できる(担当:山田) | 演習、一斉講義形式 | 薬理学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【7】 | 病原微生物(感染症)とその治療薬(担当:小林隆信) | 演習、一斉講義形式 | 微生物学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【8】 | 生物統計(担当:飯原なおみ) | 演習、一斉講義形式 | 統計学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【9】 | 生体膜透過、吸収、分布(担当:加藤善久) | 演習、一斉講義形式 | 薬剤学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
【10】 | 医療の中の漢方薬(担当:代田 修) | 演習、一斉講義形式 | 製剤学に関する資料を読み返し、国家試験の過去問に取り組む。(180分) |
評価方法 |
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演習への取り組み態度(100%)×定期試験(100%)により評価する。試験問題の解答は研究室前に掲示してフィードバックする。 |
教科書 |
各教科のシラバス参照。 |
参考図書 |
国家試験の過去問集。各教科のシラバス参照。 |
備考 |
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10回のうち、喜納、藤島、代田、大岡、中妻彩、山田、小林隆信、飯原、加藤、徳村が各1回ずつ実施する。実施日の確定は後日掲示する。 【受講心得】 講義で使用した教科書やノートを参照しながら、演習の復習をしっかり行うこと。SBOは各講義科目を参照のこと。国家試験の過去問も範囲であるので、各自図書館から過去問集を借りて勉強すること。 【オフィス・アワー】 喜納 木曜5講時以降 各教員のシラバス参照。 【科目ナンバー】ADPP304S 【クラスコード】xjrq7yp 【実務経験】 喜納‥1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1) 2002年4月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 代田‥平成9年〜平成16年:国立医薬品食品衛生研究所生薬部において厚生技官・主任研究官として従事 平成6年〜平成9年:科学技術庁新技術事業団において科学技術特別研究員として従事 平成5年:国際協力事業団において短期派遣専門家としてブラジル・パラー州にて従事 平成2年〜平成3年:株式会社ツムラ分子遺伝学研究所において研究員として従事 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.3 0.1 0.6 0 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。 |