徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    [アドバンスト教育]最新医療学(Applied Therapeutics)

科目番号11257担当教員名飯原　なおみ単位0.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次5年〜6年
授業概要
問題解決能力の醸成に向けた教育をする科目。
技術の進歩にともなって社会が急速に変化する中、社会の視点から薬剤師の役割について考え、薬剤師の視点で臨床研究を計画・実行して、社会に情報発信することが求められる。本授業では、変貌する社会の課題を解決するために、臨床研究の限界を理解して臨床研究結果を適切に解釈する力、臨床研究を立案する力を身につけることを一般目標とする。
到達目標
�｜亮院瞥�解）：臨床研究における仮説の設定方法や研究計画時の要点について説明できる。
��態度（関心・意欲）：医療や社会の課題及び臨床研究に関心をもつことができる。
�５伺宗壁集宗法�臨床研究を立案する力を身につける。
�せ弭諭θ獣如О緡鼎篌匆颪硫歛蠅鰺�解し、薬剤師の視点で解決策を考えることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】社会の変化と薬剤師
・後発医薬品とその役割について説明できる。B（3）��3
・医療・社会の課題について議論する。		講義と質疑社会の課題と解決策について、自分の意見を整理する。
1.0時間
【2】臨床研究計画立案上の注意点：
臨床研究計画上の技法、統計解析上の技法を理解する。
IE3��5		講義と質疑臨床研究計画上の技法、統計解析上の技法ついてまとめる。
1.0時間
【3】臨床研究論文の吟味（1）：臨床研究のデザインと手法
・CONSORT声明について説明できる
・臨床研究論文を批判的に読むことができる。		グループワーク臨床試験論文をCONSORT声明にしたがってあらかじめ読む。グループ討議の準備をする。
5.0時間
【4】臨床研究論文の吟味（2）：臨床研究結果の解釈
・臨床研究結果を適切に解釈できる。		講義とグループワーク臨床研究論文吟味上の要点を整理する。
1.0時間
【5】薬剤師のあり方：
医療・社会上の課題から薬剤師のあり方について議論する。
IB��1,2、IE3��1		ディスカッション課題レポートを作成する。
3.0時間
評価方法
課題レポート（90%）、達成度評価の「プロダクト作成」10%）により評価する。レポートの講評等は、対面もしくはグーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
配布プリント
参考図書
薬剤疫学への招き−医薬品の適正使用を目指して−、高田充隆、飯原なおみ、小竹武、京都廣川書店、ISBN-978-4-901789-31-8
備考
【受講心得】
生物統計学、医薬品評価学を復習しておくこと。医療や社会上の課題は何か、理想的なあり方は何かについて考えること。
【オフィス・アワー】
月曜日16:25-17:55薬学研究棟6階医療薬学講座
【備考】　
オリジナルな到達目標「医療・社会の課題について議論する」「CONSORT声明について説明できる」「臨床研究論文を批判的に読むことができる」「臨床研究結果を適切に解釈できる」を設定している。
事前に指定する臨床論文を読む、アクティブラーニングのスタイルをとる。
第1回は、学外講演会（「香川県ジェネリック医薬品セミナー」2025年1月〜3月の土・日曜日に開催予定）への参加とする。ふるさと実習中で参加できない者は申し出ること。第1回は中妻、第2〜5回は飯原が担当する。実務経験【飯原なおみ】1983年〜2005年香川大学病院など
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0.1 0 0.1 0.1 0 0.2 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。