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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11262 | 担当教員名 | 松尾 平 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 治療薬学の一部であり、代謝性疾患、内分泌系疾患、骨関節疾患、バイオ医薬品についてその病態や治療法、治療薬について学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 一般目標：患者情報に応じた薬の選択、用法・用量の設定および医薬品情報・安全性や治療ガイドラインを考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、疾病に伴う症状などの患者情報を解析し、最適な治療を実施するための薬理、病態・薬物治療に関する基本的事項を修得する。 到達目標 （知識・理解） E2(5)��1 糖尿病とその合併症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��2 脂質異常症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��3 高尿酸血症・痛風について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��1 性ホルモン関連薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および臨床適用を説明できる。（知識・理解） E2(5)��2 バセドウ病について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��3 甲状腺炎（慢性（橋本病）、亜急性）について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��4尿崩症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(5)��5 以下の疾患について説明できる。先端巨大症、高プロラクチン血症、下垂体機能低下症、ADH不適合分泌症候群（SIADH）、副甲状腺機能亢進症・低下症、クッシング症候群、アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎不全（急性、慢性）、子宮内膜症、アジソン病。 E2(2)��2骨粗鬆症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(2)��3変形性関節症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(2)��4 カルシウム代謝の異常を伴う疾患（副甲状腺機能亢進あるいは低下症、骨軟化症（くる病を含む）、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症）について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。 E2(8)��1 組換え体医薬品の特色と有用性を説明できる。 E2(8)��2 代表的な組換え体医薬品を列挙できる。 E2(8)��3 組換え体医薬品の安全性について概説できる。 E2(8)��1 遺伝子治療の原理、方法と手順、現状、および倫理的問題点を概説できる。（知識・理解） E2(8)��1 移植医療の原理、方法と手順、現状およびゲノム情報の取り扱いに関する倫理的問題点を概説できる。 E2(8)��2 摘出および培養細胞を用いた移植医療について説明できる。 E2(8)��3 臍帯血、末梢血および骨髄に由来する血液幹細胞を用いた移植医療について説明できる。 E2(8)��4 胚性幹細胞（ES細胞）、人工多能性幹細胞（iPS細胞）を用いた細胞移植医療について概説できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 内分泌系疾患と薬物治療1 内分泌系の概説、甲状腺機能異常症 C7(1)��1、E2(2)��6,7、E2(5)��2,3 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【2】 | 内分泌系疾患と薬物治療2 甲状腺機能異常症、副甲状腺機能異常症 E2(2)��4、E2(5)��2,3,5 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【3】 | 内分泌系疾患と薬物治療3 副腎機能異常 E2(2)��6,7、E2(5)��5 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【4】 | 内分泌系疾患と薬物治療4 副腎機能異常、その他 E2(5)��4,5 | 講義と質疑、演習 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【5】 | 内分泌系疾患と薬物治療5 性ホルモン関連薬の薬理 E2(3)��6,7、E2(5)��1 | 講義と質疑、演習 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【6】 | 代謝系疾患と薬物治療1 糖尿病1 E2(5)��1 病態について | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【7】 | 代謝系疾患と薬物治療2 糖尿病2 E2(5)��1 インスリンについて | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【8】 | 代謝系疾患と薬物治療3 糖尿病3 E2(5)��1、E2(5)��1 経口血糖降下薬について | 講義と質疑、演習 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【9】 | 代謝系疾患と薬物治療4 脂質異常症1 E2(5)��2 病態について | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【10】 | 代謝系疾患と薬物治療5 脂質異常症2 E2(5)��2、E2(5)��1 脂質異常症治療薬について | 講義と質疑、演習 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【11】 | 代謝系疾患と薬物治療6 高尿酸血症・痛風 E2(5)��3 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【12】 | 骨・関節疾患と薬物治療 骨粗しょう症、骨軟化症 C7(1)��1,2、E2(2)��2〜4 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。ホームワークプリント |
| 【13】 | 組換え体医薬品 組換え体医薬品の特色、有効性、安全性 E2(8)��1〜3 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【14】 | 遺伝子治療 遺伝子治療の原理、方法、現状、倫理的問題 E2(8)��1 | 講義と質疑 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 【15】 | 細胞組織を利用した移植医療 移植医療の原理、方法、倫理的問題、ES細胞、iPS細胞 E2(8)��1〜4 | 講義と質疑、演習 | 授業用プリントと教科書を用いて復習する。 |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90％）、課題レポートなど（10％）により総合的に評価する。 定期試験・随時の試験に対する解答、レポートに対する解説・講評等は、学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」またはグーグルクラスルーム、廊下の掲示等でフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 薬物治療学［改定第7版］ 吉尾 隆（編集） 南山堂 ISBN 978-4-525-72057-5 |
| 参考図書 |
| 薬がみえる vol.2 メディックメディア ISBN 978-4-89632-585-0 薬学教育モデル･コアカリキュラム準拠16 薬理学 金子周司(編集) 化学同人 ISBN 978-4-7598-1266-4 |
| 備考 |
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| 【受講心得】 講義を受ける前と後に必ず教科書をよく読むこと。分野終了ごとに課題を出すので必ず解いて提出すること。 【オフィス・アワー】 木曜日 16時30分〜18時 薬学研究棟５階 薬物治療学講座 【備考】 分野ごとに復習のための課題を出します。薬物名や作用機序などをしっかりと覚えるために利用してください。また課題は、最終評価に点数として組み込みます。必ず提出してください。 【科目ナンバー】 ADPC308L 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.4 0.2 0.4 0 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。 |