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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11291 | 担当教員名 | 池田 博昭 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 5年 |
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授業概要 |
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ヒューマニズム教育・医療倫理教育と、コミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目 薬剤師業務におけるコミュニケーション・スキルを学習する。薬剤師業務の行われる場所は、従来の保険薬局、病院薬剤部、病棟、ドラッグストアなどだけでなく、在宅医療を中心とした地域の医療へ拡大している。薬剤師業務の拡大に合わせた実践に必要なコミュニケーションスキルを学習、患者中心のチーム医療を実践するようになる。医療へき地の多い香川県の地域医療の実態も学ぶ。 |
到達目標 |
医療人として、常に患者・生活者の視点に立ち、医療の担い手としてふさわしい態度で行動する(態度)。生命の尊さを認識し、医療における倫理の重要性を学び行動できる(知識、態度)。医療人として患者だけでなく他の医療職からも信頼を得られる薬剤師となるために、在宅も含めた医療現場に即した医療用語、略語を適切に使用し(知識・態度)、基本的な身体所見を観察・測定・評価し(知識・技能)、コミュニケーションの円滑化を進め、ファーマシューティカルケアの実践に努める(知識・態度・技能・思考)。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 生命の尊厳 医療の目的と生命倫理を説明できる。(知識・態度)A(1)1-1〜5、A(1)2-1 | 対面授業講義と質疑 | ケーススタディで学ぶがん患者ロジカル・トータルサポート 患者との会話から症状を読み取り処方提案しよう!, じほう社(教科書)295-314ページの内容から薬剤師の役割と倫理を考える |
【2】 | 医療の担い手 医療人としての視点を持ち、社会の期待に添った心構えが持てる。(知識・態度)A(2)1-1〜3、A(3)2-1〜3 | 対面授業講義と質疑 | 教科書315-331ページの内容から在宅医療コミュニケーションを考える |
【3】 | コミュニケーション 医療チームでの信頼関係が生まれるコミュニケーションができる。(知識・技能・態度)A(3)1-1〜3 | 対面授業講義と質疑 | 教科書の「患者と話してみよう!」から患者と薬剤師の医療コミュニケーションを考える |
【4】 | チームワーク 医療における共通言語の使用によりチームワークが計れる。(知識・技能・態度) A(3)4-1〜3 | 対面授業講義と質疑 | 教科書の「実践!カンファレンス」から医療従事者間の医療コミュニケーションを考え、併せて医療用語・医療英語を覚える |
【5】 | 患者及び家族への配慮1 不自由体験等を通して相手への理解度を高める。(知識・技能・態度)A(3)2-1〜3、A(3)3-1〜4 | 対面授業と実技 | 不自由体験の結果から患者さんのとの関わりかたを話し合う 教科書の「神経障害性疼痛」「不眠」から医療従事者間の医療コミュニケーションを考える 不自由体験の結果から薬剤師の関わり方を話し合う |
【6】 | 患者及び家族への配慮2 不自由体験等を通して相手への理解度を高める。(知識・技能・態度)A(3)3-5 | 対面授業と実技 体験学習 | |
【7】 | バイタルサイン(共通言語)1 バイタルサインとは何かを理解し、バイタルサイン測定機器が使用できる。(知識・技能・態度)A(3)5-1,2 | 対面授業と実技 体験学習 | |
【8】 | フィジカルアセスメント(共通言語)2 フィジカルアセスメントとは何かを理解し、フィジカルアセスメントできるようになる。(知識・技能・態度)A(3)5-1,2 | 対面授業と実技 体験学習 | |
【9】 | 看護・介護の基本1・2 患者の身体所見をファーシューティカルケアに生かすことができる。(知識・技能・態度)A(3)5-1,2、B(1)2-5 | 対面授業と実技 体験学習 | |
【10】 | 看護・介護の基本1・2 患者の身体所見をファーシューティカルケアに生かすことができる。(知識・技能・態度)A(3)5-1,2、B(1)2-5 | 授対面業と実技 体験学習 | 授業と実技で行った内容の確認試験を行う。教科書を用いたコミュニケーション能力と臨床検査値の解説授業と実技演習で行った内容の確認試験を行う |
評価方法 |
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授業形態の「授業と質疑」は授業態度・コミュニケーションスキル(60%)、質疑・知識(40%)により評価する。(評価全体の25%) 授業形態の「授業と実技演習」は以下の4段階評価(ルーブリック表)で評価する。(評価全体の25%) 授業最終回に「授業と質疑」と「授業と実技演習」で行った内容の確認試験を行う。(評価全体の50%) |
教科書 |
ケーススタディで学ぶがん患者ロジカル・トータルサポート 患者との会話から症状を読み取り処方提案しよう!, じほう社, 2017, ISBN 978-4-8407-4825-4(4-8407-4825-X) 適宜資料を配付する。 |
参考図書 |
備考 |
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【受講心得】 医療人として適切な倫理観を持って患者、他職種とのコミュニケーションをはかることの重要性を念頭におく。 【試験】講義の最終日に授業と実技で行った内容の確認試験を行う。 【オフィス・アワー】 金曜日15時から18時に池田博昭が担当する。場所は、薬学実習棟2階医療薬学講座。 【備考】 【1】【2】【3】【4】は池田博昭,【5】【6】を池田博昭と中妻章, 【7】【8】【9】【10】を徳島文理大学看護学部・MDの多田羅勝義(外部講師)・池田博昭と中妻章で担当する。 ヒューマニズム教育・医療倫理教育と、コミュニケーション能力および自己表現能力を身につけるための教育である。授業形態は対面授業講義で行う。対面授業を実施できない場合、遠隔配信授業を行う。 実務経験【池田博昭】1976 年から2014年 広島大学病院薬剤師、2015年から2016年 池田博愛堂薬局保険薬剤師等 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.2 0.2 0.2 0 0.1 0.2 0.1 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる) コミュニケーション グーグルクラスルーム【クラスコード:4jgsqx2】 ADPS502L |