徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬学英語（Medical and Pharmaceutical English）

科目番号11328担当教員名加藤　善久単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
コミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目
　科学、薬学、医療に関連する英語文献を読み、医療現場で必要な英語を学ぶ。さらに、外部講師として、native speaker、海外で医療に関する研鑽を積み、実際に医療現場で英語を用いて活躍している薬剤師、医師を招き、薬剤師に必要な基本的な英語によるコミュニケーションを学ぶ。
到達目標
薬学分野で必要とされる英語に関する基本的事項を修得する。知識（理解）、技能（表現）、態度（関心・意欲）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】【1〜2】山口健太郎が担当する。
学術論文の目的､役割，構成について説明できる。知識（理解）
学術論文の投稿手順について説明できる。主な学術論文の化学・薬学・医療分野に係る科学水準を把握できる。知識（理解）
化学、科学、薬学、医療に関連する英語の代表的な用語を列挙し、その内容を説明できる。知識（理解） H (3)��1
科学、医療に関して英語で書かれた文章を読んで、内容を説明できる。知識（理解）H (3)��2　		講義
スモールグループで発表と質疑応答		予習：化学、科学、薬学，医療に関連する英語学術論文の担当する部分を学習する。
復習：授業で取り扱った科学、医療に関連する英語学術論文を読み直す。
レポート課題を行う。
【2】【3〜4】山口健太郎が担当する。
自己紹介文、手紙文などを英語で書くことができる。知識（理解）、技能（表現） H (3)��1
自然科学各分野における基本的単位、数値、現象の英語表現を列記できる。知識（理解） H (3)��2　
科学、医療に関連する英語の代表的な用語、英語表現を列記できる。 知識（理解）H (3)��3　
科学、医療に関連する簡単な文章を英語で書くことができる。知識（理解）、技能（表現） H (3)��4
科学、医療に関して英語で書かれた文章を読んで、内容を説明できる。知識（理解）H (3)��2　		スモールグループで発表と質疑応答予習：英語で自己紹介文を書いてくる。専門用語をチェックしながら、科学、医療に関連する英語学術論文の担当する部分を学習する。
復習：授業で取り扱った科学、医療に関連する英語表現を復習する。
レポート課題を行う。
【3】【5〜6】山口健太郎が担当する。
科学、医療に関連する英語の代表的な用語を列挙し、その内容を説明できる。知識（理解） H (3)��1
科学、医療に関して英語で書かれた文章を読んで、内容を説明できる。知識（理解）H (3)��2　
自然科学各分野における基本的単位、数値、現象の英語表現を列記できる。知識（理解） H (3)��2　
科学、医療に関連する英語の代表的な用語、英語表現を列記できる。 知識（理解）H (3)��3　
科学、医療に関連する簡単な文章を英語で書くことができる。知識（理解）、技能（表現） H (3)��4　
読んだ英語学術書の内容を発表するとともに、重要な点や疑問点を指摘する。さらに英文で記述する力を身につける。知識（理解）		スモールグループで発表と質疑応答予習：専門用語をチェックしながら、科学、医療に関連する英語学術論文の担当する部分を学習する。担当部分の内容を発表できるようにまとめる。
復習：授業で取り扱った科学、医療に関連する英語表現を復習する。理解できない部分を整理し直す。
レポート課題を行う。
【4】【7〜8】加藤善久とPhilip Hawkeが担当する。
英語の基礎的音声を聞き分けることができる。技能（表現） H (3)��1　
英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。技能（表現） H (3)��2
英語による簡単なコミュニケーションができる。技能（表現）、態度（関心・意欲） H (3)��3　
科学、医療に関連する代表的な用語を英語で発音できる。技能（表現） H (3)��4　		講義・演習・発表（アクティブラーニング形式）
質疑応答		予習：典型的な会話文を声に出して練習する。
復習：友達と英語による簡単なコミュニケーションをする。
レポート課題を行う。
【5】【9〜10】加藤善久とPhilip Hawkeが担当する。
英語の基礎的音声を聞き分けることができる。技能（表現） H (3)��1　
英語の会話を聞いて内容を理解して要約できる。技能（表現） H (3)��2
英語による簡単なコミュニケーションができる。技能（表現）、態度（関心・意欲） H (3)��3　
科学、医療に関連する代表的な用語を英語で発音できる。技能（表現） H (3)��4　		講義・演習・発表
（アクティブラーニング形式）
質疑応答		予習：典型的な会話文を声に出して練習する。
復習：
復習：友達と英語による簡単なコミュニケーションをする。
レポート課題を行う。
評価方法
英語の学術文献の内容の理解（45%）、薬学英語コミュニケーションへの取り組み「達成度評価」（35%）、レポート（20%）により評価する。課題レポートに対する講評・解説を、グーグルクラスルームや掲示板でフィートバックする。
教科書
この講義およびアクティブラーニングのために作製したハンドアウトを用いる。
参考図書
はじめてでもできてしまう科学英語プレゼン“5S”を学んで、いざ発表本番へ、Philip Hawke，太田敏郎著、羊土社、ISBN 978-4-7581-0850-8
日本人研究者のための絶対できる英語プレゼンテーション、Philip Hawke 著、Robert F. Whittier 著、福田 忍 翻訳、伊藤健太郎 編集協力、羊土社、ISBN 978-4-7581-0842-3
薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック、原博、Eric Skier、渡辺朋子著、東京化学同人、ISBN-480790690
英語辞書
その他の配付資料
備考
【受講心得】
　　科学、薬学、医療に関連する英語の学術文献および薬剤師に必要な基本的な英語によるコミュニケーションに関心を持つ。
【オフィス・アワー】
　 金曜日16:25〜17:55、それ以外にも適宜、香川薬学部研究棟3階解析化学講座および8階薬物動態学講座

【備考】　
　コミュニケーション能力および自己表現能力を身につけるための教育をする科目である。香川薬学部独自科目である。
英語学術誌の読解に必要な辞書（電子辞書など）を持参すること。開講時期および外部講師については後日掲示等で知らせる。
なお、山口健太郎が6回、加藤善久と外部講師Philip Hawke（静岡県立大学薬学部）が4回(7〜10回)担当する。1〜6回の授業（山口）では､英語辞書を使うので必ず持参して下さい。

【科目ナンバー】ADBP422L

【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0 0 0.4 0.6 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。