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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11358 | 担当教員名 | 池田 博昭 | 単位 | 0.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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ヒューマニズム教育・医療倫理教育と、コミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目 薬剤師は、薬に関して専門的な知識をもった医療の担い手として、重要な役割を果たしている。本授業では、薬剤師が果たすべき役割、医療チームの一員として必要とされるコミュニケーション能力、医療人としてふさわしい、豊かな人間性、高い倫理観や使命感を身につけるための学習、医療の担い手としての責任を自覚することを目的とする。さらに、自身のバイタルサインの測定を通して、身体の生理機能に関心をもち、今後の学習に対するモチベーションが高かくなることを期待する。 |
到達目標 |
生命にかかわる医療人をめざすことへの責任感をもち、地域における人々の健康の維持・増進、公衆衛生の向上に貢献できる薬剤師になるための心構えをもつことができる(関心・態度・意欲) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | コミュニケーション: 相手の心理状況を意識して、他者と接することができる。(態度)A(3)①6 適切な聴き方、質問を通じて相手の考えや感情を理解するように努める。(技能・態度)A(3)①7 他者の意見を尊重し、協力してよりよい解決法を見出すことができる。(知識・技能・態度)A(3)①9 医療の担い手としての心構え: 患者・生活者の健康の回復と維持に積極的に貢献することへの責任感を持つ。(態度)A(1)①2 チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚する。(態度)A(1)①3 | 講義、質疑と演習 | 【教科書】 ケーススタディで学ぶがん患者ロジカル・トータルサポート 患者との会話から症状を読み取り処方提案しよう!, じほう社の6ページから7ページの「患者と話してみよう!」の患者の気持ちを考え、考えた自分の意見を授業中に述べると共に他者の意見を傾聴する |
【2】 | へき地医療:へき地の支援体制や拠点病院の体制を知り患者・生活者の健康の回復と維持に積極的に貢献することへの責任感を持つ。A(1)①2 チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚する。A(1)①3 | 講義と質疑 | 授業要旨・感想をA4用紙1枚(200字程度・裏面使用不可・学籍番号と氏名記載)で提出・手書きワープロ両方可 |
【3】 | 薬剤師が果たす役割: チーム医療や地域保健・医療・福祉を担う一員としての責任を自覚する。(態度)A(1)①3 患者・生活者のために薬剤師が果たす役割を自覚する。(態度)A(1)②1 | 講義と質疑 | 授業を聴講した感想レポートの提出(200字程度) |
【4】 | 他職種連携とチーム医療: チームワークと情報の共有の重要性を理解し、チームの一員としての役割を積極的に果たすように努める。(知識・態度)A(4)1~5 | 講義、質疑と実技 | 授業を聴講した感想レポートの提出(200字程度) |
【5】 | バイタルサイン: バイタルサインとは何かを理解し、自分の脈拍などを測定することができる。健康管理、疾病予防、セルフメディケーションにおける薬剤師の役割について関心をもつ。(知識・技能)A(1)②6、A(2)③4 | 講義、質疑と実技 | 【教科書】の185ページから198ページの「緑内障」患者の気持ちを考え、自分の意見をA4用紙1枚(200字程度・裏面使用不可・学籍番号と氏名記載)で提出・手書きワープロ両方可 |
評価方法 |
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授業形態の「授業、質疑と討論」「授業、質疑と実技」の評価は以下の4段階評価(ルーブリック表)で評価する。(評価全体の50%) 授業形態の「授業と質疑」はルーブリック表を用いた授業態度(40%)、課題レポート(60%)により評価する。(評価全体の50%) |
教科書 |
ケーススタディで学ぶがん患者ロジカル・トータルサポート 患者との会話から症状を読み取り処方提案しよう!, じほう社, 2017, ISBN 978-4-8407-4825-4(4-8407-4825-X)この参考書は5年前期1単位の「医療社会薬学コミュニケーション学」でも利用する。 適宜資料を配付する。 |
参考図書 |
早期臨床体験テキスト(2017年3月)、田口忠緒編、ネオメディカル、ISBN-978-4-904634-19-6 この参考書は1年次の授業「早期臨床体験学習」の教科書として使用。 |
備考 |
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【受講心得】薬剤師として医療や社会の担い手となる者としてふさわしい態度で講義に臨み、積極的に受講と質疑へ取り組む。講義開始時間より前に着席し講義の開始を待つ。講義中は通信機器をマナーモードに設定し、カバンの中に収納する。講義中は飲食禁止とする。 【レポート提出先】 1階掲示板レポート提出BOXへ授業日後1週間以内に提出 【オフィス・アワー】金曜日15時から18時、薬学実習棟2階医療薬学講座3 池田博昭 【備考】担当者:1:池田博昭, 2:飯原なおみ, 3, 4は芳地一が担当する、香川大学医学部との連携同時授業を行う予定(予定遠隔配信時間は未定, 3は病院長と4は看護部長, 講義日は事前に通知する) 5:池田博昭, 中妻章 ヒューマニズム教育・医療倫理教育と、コミュニケーション能力および自己表現能力を身につけるための教育である。 実務経験【池田博昭】1976 年から2014年 広島大学病院薬剤師、2015年から2016年 池田博愛堂薬局保険薬剤師等 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.2 0.1 0.1 0 0.1 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1~7の合計が担当科目の単位数となる) グーグルクラスルーム【クラスコード:yolburb】 |