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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11451 | 担当教員名 | 得丸 博史 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 薬理学は, 薬物が生体にどのような作用をもたらすかを研究する学問である。薬物 (化学物質) は, 生体を構成する物質 (作用点)と結合することによって作用を発揮する。薬物が “どのようにして身体の中で作用を発揮するか” そのメカニズム (作用機序) について学ぶ。 本講義では, 末梢神経系 (自律神経系および体性神経系) に作用する薬物, その種類, その作用点, および作用機序について学ぶことにより, 薬理学の基礎を身につける。 |
| 到達目標 |
| 薬剤師として医薬品の適正な使用を指導できるようになるために, 薬物・生理活性物質に関する基本的知識, 生体との相互作用に関する基本的事項を修得し(知識), その知識をわかりやすく説明できるようになる(技能)。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 基礎薬理学の講義概要 薬理学の目的, 薬物の体内動態 E1(1)��6, 標的分子, 薬理作用, 作用機序, 適応とは？主作用と副作用, 毒性との関連について説明できる。 E1(4)1,2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【2】 | 基礎薬理学の講義概要 薬理学の目的, 薬物の体内動態 E1(1)��6, 標的分子, 薬理作用, 作用機序, 適応とは？主作用と副作用, 毒性との関連について説明できる。 E1(4)1,2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【3】 | 薬物が作用するしくみ 代表的な受容体を列挙し, 受容体が刺激あるいは遮断された場合の生理反応を説明できる。E1(1)��4 薬物の作用発現に関連する代表的な細胞内情報伝達系を列挙し, 活性化あるいは抑制された場合の生理反応を説明できる。 E1(1)��5 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【4】 | 薬物が作用するしくみ 代表的な受容体を列挙し, 受容体が刺激あるいは遮断された場合の生理反応を説明できる。E1(1)��4 薬物の作用発現に関連する代表的な細胞内情報伝達系を列挙し, 活性化あるいは抑制された場合の生理反応を説明できる。 E1(1)��5 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【5】 | アゴニストとアンタゴニスト 薬の用量と作用の関係を説明できる。E1(1)��1 アゴニストとアンタゴニストについて説明できる。E1(1)��2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【6】 | 末梢神経系とその支配臓器の調節機構 末梢神経系について概説できる。C7(1)��2 循環器系（心臓と動脈系）について概説できる。C7(1)��1,2平滑筋収縮のしくみ, 血圧の調節機構について概説できる。C7(2)��1 神経系, 感覚器を介するホメオスタシスの調節機構 C7(2)��3 神経による筋収縮の調節機構 C7(2)��4 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【7】 | 自律神経系に作用する薬物 (1) 交感神経系に作用し, その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。E2(1)��1 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【8】 | 自律神経系に作用する薬物 (1) 交感神経系に作用し, その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。E2(1)��1 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【9】 | 自律神経系に作用する薬物 (2) 副交感神経系に作用し, その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。E2(1)��2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【10】 | 自律神経系に作用する薬物 (2) 副交感神経系に作用し, その支配器官の機能を修飾する代表的な薬物を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。E2(1)��2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【11】 | 自律神経系に作用する薬物 (3) 神経節に作用する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。E2(1)��3 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【12】 | 運動神経系に作用する薬物 運動神経系に作用する代表的な薬物を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。C7(2)��4, E2(1)2-2 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【13】 | 知覚神経系に作用する薬物 知覚神経に作用する代表的な薬物（局所麻酔薬など）を挙げ, 薬理作用, 機序, 主な副作用を説明できる。C7(2)��1、C7(2)��4、E2(1)��1 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 【14】 | 運動を妨げる疾患とその治療 進行性筋ジストロフィー, Guillain-Barré（ギラン・バレー）症候群, 重症筋無力症。E2(1)��4 | 一斉講義形式 | 配布プリントによる復習と演習問題 |
| 評価方法 |
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| 評価は定期試験（95%）と授業態度・課題レポート（5%） 試験・レポート等に対するフィードバックはGoogle Classroomにて行う。 |
| 教科書 |
| 薬がみえる vol.1 メディックメディア、ISBN-978-4-89632-549-2（3,600円 + 税） |
| 参考図書 |
| NEW薬理学（改訂第7版）田中千賀子/加藤隆一/成宮周（編集）南江堂ISBN-978-4-524-26175-8（本体8,800円 ＋ 税） 処方がわかる医療薬理学（2018-2019）中原保裕 学研 ISBN-978-4-7809-1322-4（本体3,400円 + 税） |
| 備考 |
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| 【オフィス・アワー】 火〜木の16時以降（5階教授室）としますが、それ以外の時間でもできる限り対応致します。 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.6 0 0.1 0.1 0.1 0.1 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。 |