徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    早期臨床体験学習(Early Exposure)

科目番号11462担当教員名大岡 嘉治単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
 薬剤師が働く医療現場や職場を体験して薬剤師の仕事の概要を知り、その重要性と今後の薬剤師に期待される役割について討議、発表する。
到達目標
①知識(理解):医療と薬剤師の役割について理解する。
②態度(関心・意欲):将来、薬剤師として医療を担う心構えと態度を養う。
③技能(表現):個人情報の守秘義務と患者等への情報提供の重要性を理解できる。
④思考・判断:薬剤師が働く現場を実際に見聞し、具体的に自らの将来をイメージできる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】【1】ガイダンス:医療と薬剤師の役割について理解する。知り得た情報の守秘義務と患者等への情報提供の重要性を理解する。[A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4]・講義 
・質疑応答
教科書およびハンドアウトの内容を復習し理解する
【2】【2】医療と薬剤師の役割について理解する。知り得た情報の守秘義務と患者等への情報提供の重要性を理解する。[A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4]・講義 
・スモールグループディスカッション
教科書およびハンドアウトの内容を復習し理解する
【3】【3-4】体験学習:製薬企業[A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4]・訪問・見学・実習施設訪問により体験したことを復習し、レポートを作成する
【4】【5-7】医療の担い手としてふさわしい態度で責任感を持って行動することの重要性を理解する。体験学習でどのような観点で何を学ぶべきかスモールグループディスカッションを通じて目標を設定する[A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4]・訪問・見学・実習施設訪問により体験したことを復習し、レポートを作成する
【5】【8-9】体験学習:病院または薬局 [A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4、F(1)①1,2]
(指定された金曜日午後に病院または薬局を訪問する)
・訪問・見学・実習施設訪問により体験したことを復習し、レポートを作成する
【6】【10-11】体験学習:病院または薬局[A(1)②1、A(1)③1、A(2)③4、F(1)①1,2]
(指定された金曜日午後病院または薬局を訪問する)
・訪問・見学・実習施設訪問により体験したことを復習し、レポートを作成する
【7】【12-13】ポスター発表のためのスモールグループディスカッション:様々な薬剤師の業務を見聞した体験から薬剤師業務の義務・責任とその重要性、そして将来の薬剤師および薬学が果たす役割などについて討議する。[A(1)①2、A(1)②1、A(1)③1、A(1)④4、F(1)①1,2]・スモールグループディスカッショングループ毎に行った議論の内容を推敲整理し、ポスター発表の練習をする
【8】【14-15】ポスター発表:講義および体験学習に基づき、薬剤師業務の重要性とその広がり・多様性、および将来の薬剤師と薬学が果たす役割などについて討議する。[A(1)①2、A(1)②1、A(1)③1、A(1)④4、F(1)①1,2]・グループ毎に全体発表 
・質疑応答・討議
全体発表と質疑応答・討議によって考えたことを復習ノートにまとめる
評価方法
 実習態度(25%)、スモールグループディスカッション態度(20%)、講義受講態度(10%)、ポスター発表(20%)、レポート(25%)により総合評価する。但し、病院および薬局での体験学習は必須である。
教科書
早期体験学習テキストブック(2013年5月)、田口忠諸編、ネオメディカル、ISBN-978-4-904634-09-7
参考図書
大学生からのスタディ・スキルズ「知へのステップ」(改訂版)、学習技術研究会編著、くろしお出版、ISBN978-4-87424-355-8
備考
この実習は、大岡(生体防御学講座)、二宮(医療薬学講座)、竹内(衛生薬学講座)、松尾(薬物治療学講座)、中島(生命物理化学講座)、森川(薬化学講座)が担当する。
【受講心得】
実際の医療現場や職場を見聞するに当たり、将来、薬剤師として医療や社会の担い手となる者としてふさわしい礼節ある態度を示す。
【オフィス・アワー】
上記授業のない金曜日13時半~14時半、それ以外にも適宜、薬学研究棟4階生体防御学講座(大岡)または薬学研究棟2階医療薬学講座(二宮)
【備考】 
実際の医療現場や職場を見聞するに当たり、将来、薬剤師として医療や社会の担い手となる者としてふさわしい礼節ある態度で臨むこと。なお、施設への訪問・見学日程は変更となる可能性がある。各自の実際の実習日程は事前に通知する。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0.2 0 0.2 0.2 0.2 0 0.2
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1~7の合計が担当科目の単位数となる)。