徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    実践地域医療学１（Community Health Care Practice 1）

科目番号11500担当教員名飯原　なおみ単位0.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
地域医療において信頼される薬剤師となるためには、患者や住民ならびに他の医療関係者の目線に立った態度や行動をとることが重要である。本授業では、患者の価値観や思いを理解するとともに、コミュニケーションスキルを実践し、適切に情報を収集し提供する力を身につけることを一般目標とする。
到達目標
�｜亮院瞥�解）：言語的・非言語的コミュニケーションについて説明できる。患者や家族ならびに来客者に確認・指導すべき事項について説明できる。
��態度（関心・意欲）：医療の担い手として薬剤師が果たすべき役割を自覚できる。適切に情報を収集し提供できる。
�５伺宗壁集宗法Д灰潺絅縫院璽轡腑鵐好�ルを身につけ、配慮した態度で他者と対応できる。
�せ弭諭θ獣如Э佑篌匆颪�医薬品に対して抱く考え方や思いの多様性について考えることができる。薬剤師への期待について考えることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】【1】〜【3】社会の中での薬剤師の位置づけと医療の担い手としての態度
A(1)��1,2,4、A(1)��1、A(3)��1、B(1)1		講義・SGD 薬剤師の位置づけと態度について、多角的に考える。
0.5時間
【2】【4】〜【6】患者や住民の視点の理解と態度：模擬患者による講義と指導
A(1)��1,2,4,7、A(1)��1、A(2)��1、A(3)��1〜9、A(3)��2、B(1)1,2		講義・ロールプレイ信頼を得るために、態度や行動をどのように改善すべきかについて考える。
0.5時間
【3】【7】〜【9】薬局・病棟・在宅での情報収集と提供（1）：情報収集
A(1)��1,2、A(1)��1、A(2)��1、A(3)��1〜9、A(3)��2、
E2(9)4、F(1)��2、F(2)��1-3,8、F(3)��2、F(5)��2,4		講義・ロールプレイ収集すべき情報を整理する。
0.5時間
【4】【10】〜【12】薬局・病棟・在宅での情報収集と提供（2）：情報提供
A(1)��1,2、A(1)��1、A(2)��1、A(3)��1〜9、A(3)��2、
F(1)��2、F(2)��1-3,8、F(3)��2、F(5)��2-4		講義・ロールプレイ提供すべき情報を整理する。
0.5時間
【5】【13】〜【15】薬局・病棟・在宅での情報収集と提供（3）：使用上の注意が必要な製剤（吸入剤、インスリン製剤）
A(1)��1,2、A(1)��1、A(2)��1、A(3)��1〜9、A(3)��2、
F(1)��2、F(2)��1-3,6,8、F(3)��2、F(5)��4		講義・ロールプレイ製剤使用時における収集・提供すべき情報を整理する。
患者や住民ならびに医療関係者の目線に立った態度・行動に関するレポートを作成する。
3.0時間
評価方法
課題レポート（70%）、授業態度（ルーブリック評価、30%）により評価する。
教科書
教科書：薬剤師の技能−理論まるごと実践へ、高田充隆編、京都廣川書店、ISBN-978-4-901789-36-3
プリント配布
参考図書
備考
【受講心得】
薬剤師としてふさわしい態度は何か、改善すべき点は何か、信頼されるためにはどうすればよいかについて、常に自問すること。
【オフィス・アワー】
水曜日 14時〜16時（岡田）、金曜日16時25分〜17時55分（飯原）、それ以外にも適宜、薬学実習棟2階医療薬学講座
【備考】　
第1〜3回、第7〜12回は飯原なおみが、第4〜6回は余島侑子（香川大学医学部模擬患者（SP）研究会）・飯原なおみが、第13〜15回は岡田岳人が担当する。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0.2 0 0 0.1 0.2 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。
【実務経験】
1983年4, 5月 財団法人 香川県薬剤師会（検査センター）
1983年5, 6月 厚生農業協同組合連合会 屋島総合病院（臨床検査室）
1984年4月〜2005年3月 香川大学医学部（元 香川医科大学）附属病院（薬剤部）