徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医薬品安全性学

科目番号11513担当教員名芳地　一単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
薬物治療に際し遭遇する医薬品の副作用について学習する。
到達目標
医薬品の安全性を評価し、医薬品の適正使用に参画できるようになるため、医薬品相互作用、有害反応の発現機作･症状および副作用症状の処置・治療法に関する知識を習得する（知識）。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬害が発生する原因と社会的背景（芳地）
A(1)��3、A(1)��6		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【2】医薬品の安全性確保に関わる法的規制（芳地）
A(2)��3、A(2)��1、B(2)��3〜7		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【3】医薬品の副作用発現に影響する薬物動態因子（川添）
E3(3)��2		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【4】医薬品の副作用発現に影響する生体因子（川添）
E3(3)��1,2		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【5】肝機能に対する医薬品の副作用（芳地）
E3(3)��2、F(3)��2		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【6】フィジカルアセスメント（1）：副作用発現の兆候（血圧等のバイタル）（中妻）　
F(3)��3、F(3)��1		講義・演習教科書の関連項目の精読（９０分）
【7】フィジカルアセスメント（2）：副作用発現の兆候（呼吸器等のバイタル）（中妻）
F(3)��4、F(3)��1		講義・演習教科書の関連項目の精読（９０分）
【8】腎機能に対する医薬品の副作用（河崎）
E3(3)��1、F(3)��2		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【9】重篤な副作用を引き起こす医薬品（芳地）
F(2)��1		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【10】OTC薬の副作用と相互作用（森）
E2(9)7,8		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【11】医療施設で必要とされる医薬品の副作用情報と安全性情報（小坂）
F(3)��3〜5		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【12】ハイリスク薬の副作用（芳地）
F(2)��2		講義教科書の関連項目の精読（９０分）
【13】医薬品安全管理（医療事故）における薬剤師の役割（芳地）
A(1)��2〜4		SGDレポート作成（９０分）
【14】医薬品安全管理（副作用）における薬剤師の役割（芳地）
A(1)��5,7、B(1)2,3		SGDレポート作成（９０分）
【15】医薬品安全管理（医療倫理）における薬剤師の役割（芳地）
F(1)��1、F(2)��7		SGDレポート作成（９０分）
評価方法
定期試験（60%）、授業態度（20%）及びレポート（20%）についてはルーブリック評価を行う。
試験・レポート等に関することは、グーグルクラスルームや掲示板等でフィードバックする。
教科書
教科書：医薬品トキシコロジー改定第4版、佐藤哲男・仮家公夫・北田光一編、南江堂、2010年、ISBN-978-4-524-40259-5
参考図書
参考書：患者の訴え・症状からわかる薬の副作用第2版、大津史子・浜六郎 編、じほう、2013年、ISBN-978-4-8407-4512-3
みてわかる薬学図解薬害・副作用学改定2版、川西正祐編、南山堂、2017年、ISBN:978-4-525-72072-8
備考
芳地が主任担当するが、医療薬学講座の教員に協力を頂く。１・２・５・９・１２・１３・１４・１５は芳地、１１は小坂、３・４は川添、６・７は中妻、８は河崎、１０は森が担当する。
実務経験　1987年〜2020年徳島大学病院・香川大学病院　 オフィスアワー：医療薬学講座　金曜日１６:００〜１７:００
科目ナンバー：ADCP302L