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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11515 | 担当教員名 | 小林 隆信 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 生物科学は生命現象を分子の挙動として理解しようとする学問である。本実習では、常在細菌（ブドウ球菌など）を選択的に増殖させる培地を用いて菌体を分離し、この純化された菌について、グラム染色、生化学的試験等によって菌種を同定する方法について学ぶ。また、生命の設計図である遺伝子の複製増幅およびタンパク質の発現の仕組みを実体験する。 |
| 到達目標 |
| 将来の専門的研究に向けて、生化学・微生物学の基礎を体得する（知識）。 科学的に思考する力、特に、考察に力点を置いたレポートの作成法を身につける（技能・思考）。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | (1-3) 細菌実験の諸注意，マイクロピペッターの使い方，主な滅菌法および消毒法について学ぶ。C8(3)��2 | 講義，実習，質疑 | 注意事項を読む。微生物学の内容を復習する。 |
| 【2】 | (4-6) 細菌の分離・培養：無菌操作法を実施する。C8(3)��2 | 講義，実習 | 3章を読む。内容を復習・考察する。 |
| 【3】 | (7-9) 細菌の観察：代表的な細菌の同定法を実施する。C8(3)��3 | 講義，実習，質疑，討論 | 3章を読む。内容を復習・考察し，レポートにまとめる。 |
| 【4】 | (10-12) グラム染色法：グラム染色法による細菌の同定を実施する。C8(3)��1 | 講義、実習、質疑、討論 | 4章を読む。内容を復習・考察し，レポートにまとめる。 |
| 【5】 | (13-15) 選択培地による細菌種の同定，ディスク法を実施する。C8(3)��3 | 講義、実習、質疑、討論 | 5章を読む。内容を復習・考察し，レポートにまとめる。 |
| 【6】 | (16-18) ALDH遺伝子型の同定；ゲノムDNAの抽出，PCRを実施する。C6(4)��1 | 講義、実習、質疑 | 1章を読む。内容を復習・考察する。 |
| 【7】 | (19-21) ALDH遺伝子型の同定；電気泳動，核酸の検出を実施する。C6(2)��1 ALP遺伝子の発現実験；大腸菌の培養を実施する。C6(4)��1 | 講義，実習，質疑，討論 | 1,2章を読む。内容を復習・考察し，レポートにまとめる |
| 【8】 | (22-24) ALP遺伝子の発現実験；プラスミド抽出，シークエンシングの解析を実施する。C6(4)��1 | 講義、実習、質疑 | 2章を読む。内容を復習・考察する。 |
| 【9】 | (25-27) ALP遺伝子の発現実験；制限酵素処理を実施する。C6(4)��1 | 講義、実習、質疑 | 2章を読む。内容を復習・考察する。 |
| 【10】 | (28-30) ALP遺伝子の発現実験；酵素反応速度を測定し，解析する。C6(3)��4 | 講義、実習、質疑、討論 | 2章を読む。内容を復習・考察し，レポートにまとめる |
| 評価方法 |
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| 「達成度評価」(100%)により総合的に評価する。フィードバックはGoogleクラスルームを利用する。 |
| 教科書 |
| 生化学・微生物学実習実習書（実習開始時に配布） |
| 参考図書 |
| 適宜、図書館にある本を引用文献として利用すること。 |
| 備考 |
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| 問題解決能力の醸成に向けた教育をする科目である。 科目ナンバー：ADPP204P オフィス・アワー：質問は実習時間内に限定する。 実務経験：なし |