徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    チーム医療学（Team medical care）

科目番号11538担当教員名中妻　章単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次4年
授業概要
ヒューマニズム教育・医療倫理教育とコミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目、問題解決能力の醸成に向けた教育とコミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目。
　患者中心の医療を実現するためには、多職種の医療従事者が連携し、専門性を活かして医療を行う「チーム医療」が実践される。本科目では、医療系の香川大学医学部、保健福祉学部臨床工学科、診療放射線学科と連携し、それぞれの専門性と果たす役割について理解する。チーム医療推進のため、基盤となる医療従事者共通の知識を習得する。多職種連携教育（IPE：Interprofessional education）によりチーム医療の必要性を学ぶ。
到達目標
チーム医療における薬剤師の役割、チームの構成や各構成員の役割、連携と責任体制について説明できる（知識・理解）。他職連携に必要な態度、コミュニケーションスキルを習得する（態度・関心・意欲・）。臨床の問題点に対応できる判断能力を習得する（技能・表現・思考・判断）。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】チーム医療学について F(4)��1講義（一斉講義）
中妻		レポート作成（60分）
【2】チーム医療における薬剤師の役割 A(4)3（TDM解析）講義（一斉講義）・演習（PCソフト解析）
外部講師		レポート作成（60分）
【3】医療チームの他職種の役割 A(4)3（災害医療）講義（一斉講義）
外部講師		レポート作成（60分）
【4】チーム医療と職種連携 A(1)��3〜5（透析医療1）SGD（症例検討）
中妻・芳地		レポート作成（60分）
【5】チーム医療と職種連携 A(1)��3〜5（透析医療2）SGD（症例検討）
中妻・芳地		レポート作成（60分）
【6】薬剤師の専門性を自覚し行動する。（１）（香川大学医学部とのIPE） A(1)��3〜5講義（一斉講義）・SGD（症例検討）
中妻・芳地		レポート作成（60分）
【7】薬剤師の専門性を自覚し行動する。（２）（香川大学医学部とのIPE） A(1)��3〜5講義（一斉講義）・SGD（症例検討）
中妻・芳地		レポート作成（60分）
【8】薬剤師の専門性を自覚し行動する。（３）（香川大学医学部とのIPE） A(1)��3〜5講義（一斉講義）・SGD（症例検討）
中妻・芳地・川添		レポート作成（60分）
【9】他の医療従事者の専門性を理解する（診療放射線学科とのIPE） A(4)1〜3見学（施設見学）
診療放射線学科　保田先生		レポート作成（60分）
【10】他の医療従事者の専門性を理解する（診療放射線学科とのIPE） A(4)1〜3講義・診療放射線学科　松崎先生レポート作成（60分）
【11】他の医療従事者の専門性を理解する（診療放射線学科とのIPE）A(4)1〜3講義・診療放射線学科　飯塚先生レポート作成（60分）
【12】他の医療従事者の専門性を理解する（臨床工学科とのIPE）A(4)1〜3SGD
中妻・川添・臨床校学科　樫野先生		レポート作成（60分）
【13】他の医療従事者の専門性を理解する（診療放射線学科とのIPE）A(4)1〜3SGD
中妻・川添・診療放射線学科　保田先生		レポート作成（60分）
【14】チーム医療に必要な医療従事者の共通基盤を学ぶ（１）連携大学学術大会F(4)��3講義（特別講演）
中妻		レポート作成（60分）
【15】チーム医療に必要な医療従事者の共通基盤を学ぶ（２）連携大学学術大会F(4)��3講義（特別講演）
中妻		レポート作成（60分）
評価方法
ポートフォリオ、受講態度をもとに「達成度評価」にて評価を行う。なお、フィードバックはGoogle Classroomにて行う。
教科書
適宜、資料を配布する。
参考図書
適宜、資料を配布する。
備考
【受講心得】　連携先や外部講師により、講義日程は不規則に実施するので、開講日時は事前に連絡する。多職種連携教育（IPE：Interprofessional education）によりチーム医療の必要性を学ぶ。SGD・実習は「治療薬学演習2」「治療薬学演習3」の枠内で行う。
【オフィス・アワー】 金曜日　14:00−17:00、薬学実習棟2F医療薬学講座まで.
【実務経験】2001−2004年　株式会社山田養蜂場、2016年−　かたもと駅前薬局（保険薬剤師）
【備考】
香川大学医学部、本学診療放射線学科、臨床工学学科と連携して実施する。学術交流大会等の講演会に参加する。
ヒューマニズム教育・医療倫理教育とコミュニケーション能力及び自己表現能力を身に付けるための教育をする科目である
※【4-8・12・13】は、芳地一先生と担当（小グループ毎に各教員が指導）する。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0.5 0 0 0 1.0 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。