徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎薬学情報処理(Basics of information literacy in Pharmaceutical Sciences)

科目番号11568担当教員名中島　健太郎単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
この授業科目では、薬学情報の収集や活用の手段として、情報端末、インターネット等を活用するための基礎知識を取得する。手段として電子メール、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトの活用方法について学び、医療人として必要な基本的な情報リテラシーを習得する。また、情報セキュリティや情報漏洩など、AI・データサイエンスの活用における留意事項について理解する。パソコンを使用した実践的な講義形態とする。この授業科目は、本学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム（リテラシーレベル）」の一環として行う。
到達目標
【到達目標】
(1)パソコンやスマートフォンなどの情報・通信機器を安全かつ有効に利用し、インターネット上の必要な情報を効率的に収集することができる。（知識・理解）（思考・判断）
(2)電子メール、ワープロ、表計算、プレゼンテーションソフトを用い、収集した情報を有効に活用することができる。（技能・表現）
(3)情報セキュリティの重要性およびインターネット利用のマナー・倫理を理解し、情報を適切に取り扱うことができる。（関心・意欲・態度）（思考・判断）
(4)実データをもとに、データサイエンスの適切な活用法を身につける。（技能・表現）
【受講心得】
パソコンを使用した演習主体の講義であり期末試験は行わないため、講義に出席し課題を必ず提出すること。また、各講義（第1〜7回）受講後にGoogle Classroomで出されるweb小テストを当日中に解答し送信（提出）すること。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義概要、情報リテラシーと情報倫理について：データ・AIを扱う上での留意事項を理解する。コンピューターの構造を理解し説明できる。大学で必要な教育支援ソフトウエア（Google Classroom）の利用方法。　H(8)��-��講義と演習演習課題、web小テスト
【2】コンピューターおよびインターネットの仕組みを理解する。インターネットへの接続設定を理解し、確認できるようになる。大学で必要な教育支援ソフトウエア（Google Drive）の利用方法。　　H(8)��-��講義と演習演習課題、web小テスト
【3】インターネットの仕組みを理解し、薬学に必要webブラウザによる情報検索ができるようになる。　　H(8)��-��講義と演習演習課題、web小テスト
【4】インターネットにおける情報セキュリティを理解し実践できる。データを守る上での留意事項を理解し実践できる。　　　H(8)��-��講義と演習演習課題、web小テスト
【5】電子メールの仕組みと利用マナーを理解する。メールマナーに注意してメールの送受信ができるようになる。　　H(8)��-��講義と演習演習課題、web小テスト
【6】情報の種類と情報倫理を理解する。薬学情報を検索でき、適切に引用できる。
データ・AIを扱う上での留意事項（データ倫理、データバイアスなど）。　H(8)��-��		講義と演習演習課題、web小テスト
【7】これまでの総復習。　　　H(8)��-��
教育支援ソフトウエア（Microsoft Office 365）の利用方法。		講義と演習web中間テスト
【8】ワードプロセッサ（Word）の基礎と基本操作。電子書籍の利用につて。　　H(8)��-��、H(9)��講義と演習演習課題
【9】ワードプロセッサ（Word）の応用と活用。レポートが作成できる。　H(8)��-��、H(9)��講義と演習演習課題
【10】表計算ソフトウエア（Excel）の基礎と基本操作。データの取扱いと説明ができるようになる。データの入力と関数による表計算　　　H(8)��-��講義と演習演習課題
【11】表計算ソフトウエア（Excel）でのデータ解析。データを読める。I
実データからのグラフの作成（ヒストグラム・代表値）　　　H(8)��-��		講義と演習演習課題
【12】表計算ソフトウエア（Excel）でのデータ解析。データを読める。II　
分析ツールによるデータ分析（散布図と相関）H(8)��-��		講義と演習演習課題
【13】プレゼンテーションソフトウエア（Power Point）の基礎と基本操作。
H(9)��-��		講義と演習演習課題
【14】プレゼンテーションソフトウエア（Power Point）の応用と活用。
H(9)��-��		講義と演習演習課題
【15】総合演習課題（プレゼンテーション）　H(8)��-��、H(9)��-��講義と演習演習課題
評価方法
演習課題（30％）、web小テスト（30％）、受講態度（10％）、達成度評価（30％）により総合的に評価する。
Web小テストの回答はその都度Google Classroomでフィードバックし、適宜講義中に解説する。
教科書
教科書：特になし。
適宜必要な講義資料は印刷配布もしくはPDFファイルにてGoogle Classroomに掲載する。
参考図書
備考
【備考】　本講義は、パソコンを用いた演習主体の講義であるため、全ての講義は香川薬学部研究棟のPCルームで行う。
そのため個人所有のパソコンを大学に持参する必要は無い。
【オフィス・アワー】　水曜日：13:00〜15:00、香川薬学部研究棟8階　神経科学研究所
【科目ナンバー】：ADBP109L
【実務経験】
株式会社ニッピ 出向先ニッピコラーゲン工業株式会社にて化粧品製造・研究開発を担当 2005-2006（1.5年）