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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】生化学1（Biochemistry1）

科目番号	11590	担当教員名	桐山　賀充	単位	1.5単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
生命を構成する分子の役割について、主に物質代謝とその性質、役割を理解するとともに、その破綻に起因する種々の疾病について学ぶ。
到達目標
生命現象を担う分子の構造、性質、役割に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）生命活動を担うタンパク質の構造、性質、機能および代謝に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）生命情報を担う遺伝子の複製、発現とそれらの制御に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）生体エネルギーの産生、貯蔵、利用およびこれらを担う糖質、脂質、タンパク質、核酸の代謝に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	生命を構成する分子(1) 目標：代表的な糖質の構造、性質、役割を説明できる。C6(2)②1,2	講義と質疑	教科書のII.1を読む。
【2】	生命を構成する分子(2) 目標：代表的な脂質の構造、性質、役割を説明できる。C6(2)①1	講義と質疑	教科書のII.2を読む。
【3】	生命を構成する分子(3) 目標：代表的なヌクレオチド、核酸、ビタミンおよび必須微量元素の種類、構造、性質、役割を説明できる。C6(2)⑤1、C6(2)⑥1、C6(2)⑦1	講義と質疑	教科書のII.3、7を読む。
【4】	生命情報を担う遺伝子目標：転写・翻訳の過程と修飾を説明できる。 C6(4)②1,2、C6(4)④1〜4	講義と質疑	教科書のIV.3を読む。
【5】	生命活動を担うタンパク質（1）目標：代表的なアミノ酸およびタンパク質の構造と性質を説明できる。目標：多彩な機能を持つタンパク質を列挙し概説できる。 C6(2)③1、C6(2)④1、C6(3)①1	講義と質疑	教科書のII.4、5を読む。
【6】	生命活動を担うタンパク質（2）目標：タンパク質の翻訳後の成熟過程について説明できる。目標：タンパク質の細胞内での分解機構、酵素以外のタンパク質について種類、構造、機能について説明できる。 C6(3)②1、C6(3)②2、C6(3)④1	講義と質疑	教科書のII.5を読む。
【7】	酵素（1）目標：酵素反応の特性と反応速度論について説明できる。C6(3)③1	講義と質疑	教科書のII.6を読む。
【8】	酵素（2）目標：酵素反応における補酵素、微量金属の役割を説明できる。目標：代用的な酵素活性調節機構を説明できる。C6(3)③2、C6(3)③3	講義と質疑	教科書のII.6、7を読む
【9】	生体エネルギーと生命活動を支える代謝系目標：エネルギー代謝の概要C6(5)①1	講義と質疑	教科書のIII.1、2を読む。
【10】	生体エネルギーと生命活動を支える代謝系目標：エネルギー代謝の概要C6(5)①1	講義と質疑	教科書のIII.2、3を読む。
【11】	その他の代謝系（1）目標：アミノ酸の代謝系について説明できる。 C6(5)⑤1	講義と質疑	教科書のIII.4を読む。
【12】	その他の代謝系（2）目標：アミノ酸の代謝系について説明できる。 C6(5)⑤1	講義と質疑	教科書のIII.4を読む。
【13】	その他の代謝系（3）目標：ヌクレオチドの代謝系について説明できる。 C6(5)⑤2	講義と質疑	教科書のIII.5を読む。
【14】	その他の代謝（4）目標：ヌクレオチドの代謝系について説明できる。 C6(5)⑤2	講義と質疑	教科書のIII.5を読む。
【15】	全体のまとめ目標：これまでの総復習	講義と質疑

評価方法
定期試験（90%）、平常点（10%）により評価する。定期試験、随時試験に対する解答、レポートに対する講評や解説等を、学生ポータルサイトの授業のお知らせ、グーグルクラスルームや掲示板等でフィードバックする
教科書
NEW生化学第２版、堅田利明、菅原一幸、富田基郎編集、廣川書店、2009年、ISBN-978-4-567-24342-1
参考図書
カラーイラストで学ぶ集中講義生化学改訂２版　鈴木敬一郎編集、メジカルビュー、2017年、ISBN-978-4-7583-0098-8

備考
【オフィス・アワー】 7階衛生薬学講座、金16：30～17：30 生化学1 科目ナンバー:ADBL103L 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.7 0 0 0 0.3 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1～7の合計が担当科目の単位数となる）。