徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用生物学A(Biology A)

科目番号11592担当教員名小林 理絵単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次24カリ1年
授業概要
薬学の基礎となる生物学的知識を学ぶ。まず、組織・器官の基盤となる細胞の特徴と働きを知る。その上で、細胞の恒常性維持のしくみ、細胞を支配し生命体を継承する遺伝子の機能、人体を調節する器官系(神経系、内分泌系、筋系、循環器系、リンパ系、呼吸器系、泌尿器系)を理解し、それぞれの異常が関連する病態について学習していくための土台を形成する。
到達目標
細胞を構成する成分及び細胞の成り立ちと機能を説明する。生物の発生、分化及び増殖が遺伝情報の発現と伝達によって支配されていることを説明する。生体内化学反応(代謝反応)を説明する。生体内化学反応によるエネルギー代謝を説明する。神経系を構成する細胞や器官の正常な構造と機能を説明する。神経系による調節の特徴を説明する。内分泌器官(ホルモン産生器官)の構造と産生されるホルモン及びその作用について説明する。内分泌系による調節の特徴を説明する。筋系の構造と機能を説明する。循環器系を構成する器官の構造と機能を説明する。体液循環について説明する。血液の組成と各成分の機能について説明する。リンパ系を構成する器官の構造と機能を説明する。免疫担当細胞による免疫応答について説明する。呼吸器系器官の構造と機能を説明する。泌尿器系器官の構造と機能を説明する。体液組成とその恒常性維持機構を説明する[DP5]。(知識)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】細胞小器官の機能講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【2】遺伝情報の発現講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【3】発生と分化講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【4】消化器系の機能講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【5】栄養素の代謝講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【6】血液の機能と組成講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【7】生体の防御機構講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【8】前半部まとめ講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【9】血液の循環と呼吸のしくみ講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【10】体液調節と尿生成講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【11】神経の構造と機能講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【12】筋収縮のしくみ講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【13】刺激の受容のしくみ講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【14】ホルモンによる生理機能の調節講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
【15】後半部まとめ講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読み、課題を解く(60分)。
評価方法
試験(70%)、授業態度(30%)により評価する。試験、課題に対する解答解説は、グーグルクラスルームあるいは掲示板によりフィードバックする。
教科書
生理学・生化学につながるていねいな生物学、白戸亮吉他/著、羊土社、ISBN 978-4-7581-2110-1
参考図書
理系総合のための生命科学第5版、東京大学生命科学教科書編集委員会/編、羊土社、ISBN 978-4-7581-2102-6
備考
本科目に関連の強い項目
C-1, C-2, C-4, C-5, C-6

対応カリキュラム学修目標
C-6-1-1) C-6-2-1) C-6-5-1), 2) C-7-2-1), 2) C-7-3-1), 2) C-7-7-1) C-7-8-1), 2), 3) C-7-9-1), 2) C-7-11-1) C-7-12-1) C-7-13-1)       

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 2.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。

担当教員:小森理絵
オフィスアワー:火・金曜日15:00〜17:00、それ以外にも適宜、薬学研究棟5階薬物治療学講座
実務経験:なし
科目ナンバー:01NS107L