徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A(Chemistry A)

科目番号11593担当教員名兼目 裕充単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次24カリ1年
授業概要
薬学を学ぶ上で必要な化学の基本的概念を学び、原子や分子の成り立ち・挙動、化学反応、化学結合など基本的な考え方について演習問題を解きながら習得する。さらに、化学計算および分子模型を用いた視覚的な分子への理解を深める。
到達目標
原子や基本的な無機化合物および有機化合物などの分子の成り立ち,物質量や溶液濃度の計算について説明できる。物理化学や分析化学の基礎となる事項について,高校化学未修学生と既修学生も共に理解を確固たるものとする。(知識・理解) DP5
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学入門,測定と計算1講義、質疑、演習予習:教科書1章,2章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【2】測定と計算2,物質演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書2章,3章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【3】元素・原子・イオン1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書4章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【4】元素・原子・イオン2,化合物の命名法1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書4章,5章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【5】化合物の命名法2,化学反応入門演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書5章,6章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【6】水溶液中の反応1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書7章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【7】水溶液中の反応2,化学組成1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書7章,8章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【8】化学組成2演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書8章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【9】化学組成3,化学量1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書8章,9章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【10】化学量2演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書9章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【11】エネルギー演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書10章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【12】近代原子論1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書11章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【13】近代原子論2演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書11章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【14】化学結合1演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書12章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
【15】化学結合2演習解説、講義、質疑、演習予習:教科書12章を読む(120分) 復習:授業演習問題を解く(50分)、章末問題・課題プリントを解く(100分)
評価方法
定期試験(90%),課題プリント・小テスト(10%)により評価する。課題プリント・小テストの解説、試験の講評・解説は講義内で行う他、学生ポータルサイト,グーグルクラスルーム等でフィードバックする。
教科書
ズンダール基礎化学・S.S.Zumdahl他著・東京化学同人・2013年・ISBN 978-4-8079-0805-9・3,740円(この教科書を用いる他の授業科目:物質化学)、
HGS 分子構造模型 C型セット・丸善出版・ISBN 978-4-621-30128-9・4,950円(この教科書を用いる他の授業科目:物質化学、基礎有機化学)
参考図書
特になし
備考
適宜演習課題を課すので、復習を中心によく学習すること。予習としては、授業内容に相当する教科書のページを読んでおくこと。分子模型(第2クオーター授業の物質化学でも使用する)を買い忘れないこと。

本科目に関連の強い項目
C-1, C-2, C-3, C-4
対応カリキュラム学修目標


DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 2.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。

担当教員:兼目裕充
オフィスアワー:月・木曜日16時〜18時 それ以外にも適宜、香川薬学研究棟3階 生薬・天然物化学講座 研究室3

実務経験:
平成 9年〜平成11年 製薬会社研究開発部 社員
平成15年〜平成20年 現)国立研究開発法人理化学研究所 基礎科学特別研究員等

科目ナンバー:01NS105L