徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    [アドバンスト教育]臨床治療学(Clinical Therapeutics)

科目番号11600担当教員名二宮 昌樹単位0.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次6年
授業概要
【授業概要】症例に適応する薬物治療法について学習する。実務実習期間中に、薬剤師会共催の講演会に出席し、最新の知見を学習する.
到達目標
【到達目標】臨床において薬物治療に積極的に貢献する臨床薬剤師を目指すため、臨床で問題になる症例について適切な薬物治療法に関する知識を習得する(知識・理解)。患者応対に求められる態度、服薬指導に必要な技能を習得する(態度・関心・意欲・技能・表現)。薬物治療における問題点に対応できる判断力を習得する(思考・判断)。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】心臓と血管系疾患、血液・造血器疾患、消化器系疾患の治療に用いられる代表的な医薬品と薬物治療法を検討する。[C14(2)] 心臓疾患等と薬物治療総合演習;指定された疾患例について必要な情報を収集し、適切な薬物治療法を考案することができる。(疾患)心臓・血管系の疾患、血液・造血器の疾患、消化器系疾患講義・SGD該当する医薬品を「治療薬マニュアル」等で調査
【2】腎臓と尿路の疾患、生殖器疾患、呼吸器・胸部疾患、内分泌系の疾患、代謝性疾患、神経・筋疾患の治療に用いられる代表的な医薬品と薬物治療法を検討する。[C14(3)]  腎臓疾患等と薬物治療総合演習;指定された疾患例について必要な情報を収集し、適切な薬物治療法を考案することができる。(疾患)腎臓・尿路の疾患、生殖器疾患、呼吸器・胸部の疾患、内分泌系疾患、代謝性疾患、神経・筋の疾患講義・SGD該当する医薬品を「治療薬マニュアル」等で調査
【3】精神疾患、耳鼻咽喉の疾患、皮膚の疾患、眼疾患、感染症、アレルギー・免疫疾患、骨・関節疾患の治療に用いられる代表的な医薬品と薬物治療法を検討する。[C14(4)] 精神疾患等と薬物治療総合演習;指定された疾患例について必要な情報を収集し、適切な薬物治療法を考案することができる。(疾患)精神疾患、耳鼻咽喉の疾患、皮膚疾患、眼疾患、骨・関節の疾患、アレルギー・免疫疾患、移植医療、緩和ケアと長期療養講義・SGD該当する医薬品を「治療薬マニュアル」等で調査
【4】感染症、悪性新生物の治療に用いられる代表的な医薬品と薬物治療法を検討する。[C14(5)] 感染症・悪性新生物と薬物治療指定された疾患例について必要な情報を収集し、適切な薬物治療法を考案することができる。    (疾患)細菌感染症、真菌感染症、ウイルス感染症、悪性腫瘍講義・SGD該当する医薬品を「治療薬マニュアル」等で調査
【5】総合討論;指定された疾患例について必要な情報を収集し、適切な薬物治療法を考案することができる。  SGD・プレゼンテーション プレゼンテーション準備
評価方法
SGD態度(50%)、受講態度(50%)により評価する。
教科書
資料は適宜、配布する。
参考図書
治療薬マニュアル2018 高久史麿/矢崎義雄監修 医学書院2018年 ISBN 978-4-260-03257-5
備考
講義は6年次2019年4-5月の開講を予定している。追加課題として、実務実習期間中に薬剤師会共催の講演会に出席し、レポート2報を提出すること。
【オフィス・アワー】 在室時随時、薬学実習棟2階医療薬学講座月曜16-18時
【実務経験】1983-2008年香川大学病院
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0 0 0.5 0 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。