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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11602 | 担当教員名 | 二宮 昌樹 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 5〜6年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】症例検討カンファレンスに参加して病院臨床に総合的に取り組む能力を習得し、臨床薬学教育をさらに充実させる。治験施設支援機関(SMO)が設置されている病院で実習を行い、新薬開発プロセスを学び新薬等の臨床開発に携わる薬剤師の役割を学習する |
| 到達目標 |
| 【到達目標】臨床において薬物治療に積極的に貢献できる薬剤師を目指すため、診療科症例検討カンファレンスに参加し、薬物治療の効果・副作用について習得する（知識・態度） 医療の現状を踏まえて、新薬開発における治験施設支援機関(SMO)の意義と役割を理解するために、SMOが設置されている病院において、SMOの業務内容の基本的知識と技能を修得する(知識・態度)。治験実施計画書の事前審査を体験する（知識・技能・態度）。治験薬の処方監査、調剤、服薬指導を体験する（知識、態度）。適正な知見の実施・管理を体験する（知識・態度）。質問に対して的確な応答ができる（技能）。効果的なプレゼンテーションを行う（態度）。他者のプレゼンテーションに対して、優れた点および改良点を指摘できる（技能）。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 1-3.悪性腫瘍の病態、化学療法に関する事前調査 悪性腫瘍の病態、化学療法レジメンを説明できる（知識・態度） | SGD | 化学療法ガイドラインの調査 |
| 【2】 | 4-6.症例検討カンファレンス参加1 症例の問題点を討議し説明できる（技能・態度） | 参加型実習 | カンファレンスレポート作成 |
| 【3】 | 7-9.症例討議・SGD1 症例の問題点を討議し説明できる（知識・態度） | SGD | 化学療法ガイドラインの調査 |
| 【4】 | 10-12.症例検討カンファレンス2 症例の問題点を討議し説明できる（技能・態度） | 参加型実習 | カンファレンスレポート作成 |
| 【5】 | 13-16.症例討議・SGD2 症例の問題点を討議し説明できる（知識・態度） | SGD | 化学療法ガイドラインの調査 |
| 【6】 | 17-19.症例検討カンファレンス3 症例の問題点を討議し説明できる（技能・態度） | 参加型実習 | カンファレンスレポート作成 |
| 【7】 | 20-23.症例討議・SGD3 症例の問題点を討議し説明できる（知識・態度） | SGD | 化学療法ガイドラインの調査 |
| 【8】 | 24-25.総合討論：症例の問題点のプレゼンテーションを行う | 発表 | 発表準備 |
| 【9】 | 26-28.医薬品開発におけるSMOの意義と役割について事前調査 IF��1〜3 | SGD | レポート作成 |
| 【10】 | 29-33.治験事務局、治験審査委員会（IRB）の役割と責任 IF��1〜3 | 実習 | レポート作成 |
| 【11】 | 34-39.治験事務局の運営：治験の意義と流れ、治験薬の管理I(F)��1〜3 | 実習 | レポート作成 |
| 【12】 | 40-45.治験実施の支援：治験コーディネーター(CRC)の意義と役割 について討議する（態度）。同意の取得を行なう（技能・態度） IF��1〜3 | 実習 | レポート作成 |
| 【13】 | 46-50.総合討論：医薬品開発におけるSMOの意義と役割 IF��1〜3 | SGD、討論、プレゼンテーション | 発表準備・レポート作成 |
| 評価方法 |
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| 体験学習及びSGD態度（40％）、プレゼンテーション（30％）、実習項目ごとのレポート（30％）により評価する |
| 教科書 |
| 資料は適宜、配布する。 |
| 参考図書 |
| がん化学療法ワークシート第4版 大石了三/池末裕明/伊藤善規編 2012年じほう ISBN-978-4-840-74358-7 がん診療レジデントマニュアル第7版 国立がん研究センター編 2016年医学書院 ISBN 978-4-260-02779-3 がん臨床試験キストブック考え方から実践まで 大橋靖男ら編 2013年医学書院 ISBN 978-4-260-01645-2-C3047 CRCのための臨床試験スキルアップノート 中野重行ら編 2010年医学書院 ISBN 978-4-260-00859-4-C3047 CRCテキストブック第3版 中野重行ら編 2013年医学書院 ISBN 978-4-260-01796-1-C3047 米国SWOGに学ぶがん臨床試験の実践 福田治彦訳 2013年医学書院 ISBN 978-4-260-01864-7-C3047 |
| 備考 |
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| 【受講心得】 1-25、または26-50のコースを選択する。症例検討は総合病院で行われている症例カンファレンスに参加し、担当医・医学科生と討議を行う。臨床開発は、香川大学医学部附属病院、さぬき市民病院、KKR高松病院および高松医療センターなどの特定の病院において実習を行なう。【オフィス・アワー】 月曜日16:30-18:00、薬学実習棟2F医療薬学講座まで 【備考】 二宮・飯原が担当する。香川大学医学附属病院で行われている症例カンファレンスに参加し、担当医・医学科生と討議を行う。コース受講者数によりカンファレンス参加日程を調整する。カンファレンス診療科：総合内科毎週金曜日18時〜21時。2019年2-3月の開講を予定しており実務実習期間を除いて調整する。 【実務経験】1983-2008年香川大学病院 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0 0 1.0 0 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。 |