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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11608 | 担当教員名 | 鈴木 久世 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 24カリ1年 |
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授業概要 |
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生命現象を分子の挙動として理解することは,老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解するために重要なことである。分子生物学1では,生命の基本単位である細胞とその構造,細胞を構成する分子群に関する基本的知識を修得する。また,その設計図である遺伝子を理解するために,核酸の構造,機能および代謝から染色体構造や遺伝子の複製機構に関する知識を修得する。 |
到達目標 |
細胞を構成する成分及び細胞の成り立ちと機能を説明する。生物の発生、分化及び増殖が遺伝情報の発現と伝達によって支配されていることを説明する。細菌の分裂・増殖機構を説明する。細菌の急速な進化の機構を説明する。生体内化学反応によるエネルギー代謝を説明する。生体の組織や器官を形成する細胞の生と死を説明する [DP5]。(知識) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス、生物体の基本的な構造と機能について | 講義 | 予習:教科書p1〜27を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【2】 | 細胞の基本構造、細胞小器官について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p27〜38を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【3】 | 細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸等の構造や性質等の特徴について、ヌクレオチドの代謝について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p39〜64を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【4】 | 染色体と遺伝子の構造について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p173〜197を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【5】 | 遺伝情報の伝達と発現について(DNA複製) | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p199〜226を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【6】 | 遺伝情報の伝達と発現について(転写・翻訳) | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p227〜266を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【7】 | 遺伝情報の伝達と発現について(遺伝子発現) | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p267〜296を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【8】 | 遺伝子変異と遺伝子型について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p664〜690を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【9】 | 細菌ゲノムの複製と発現について | 講義と演習、グループワーク | 予習:配布資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【10】 | 細菌ゲノムの変異と遺伝子伝達現象について | 講義と演習、グループワーク | 予習:配布資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【11】 | 細胞骨格について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p573〜608を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【12】 | 細胞周期について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p628〜647を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【13】 | 細胞周期の制御機構について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p607〜627を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【14】 | 体細胞分裂と減数分裂による遺伝情報の伝達について | 講義と演習、グループワーク | 予習:教科書p651〜663を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【15】 | まとめ | 講義と演習、グループワーク | 復習:配布資料を活用する |
評価方法 |
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試験(70%), 課題(30%) 試験の解答解説と論評については、それぞれGoogle Classroom、個別面談を通じて開示する。 |
教科書 |
Essential細胞生物学原書第5版、ISBN 978-4-524-22682-5 (8,000円 + 税) 併せて講義時に適宜プリントを配布する。 |
参考図書 |
生命科学, 東京大学生命科学教科書編集委員会(編) 羊土社, ISBN-978-4-7581-2000-5(本体2,800円 + 税) |
備考 |
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本科目に関連の強い項目 C-1, C-4, C-5, C-6 対応カリキュラム学修目標 C-6-1-1) C-6-2-1) C-6-3-2), 3) C-6-5-2) C-6-7-1) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。 担当教員:定本久世 オフィスアワー:病態生理学講座・教員室:在室時であればいつでも対応。 実務経験:なし 科目ナンバー:ADBL106L |