徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分析化学1(Analytical Chemistry 1)

科目番号11622担当教員名小原 一朗単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
物理系薬学の基礎となる定性・容量分析を学習する。
到達目標
今日の医薬品分析は様々で、その技術体系も多岐にわたっている。本講義では、分析化学の基礎なる項目、器具の取扱い、定性および容量分析について学び、薬学において良く取り扱われる薬品分析法について具体的な手法や量論的算出法を理解する。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分析化学の基礎 分析法のバリデーションについて説明できる。C2(1)①3講義教科書1章を読む。課題
【2】酸・塩基平衡 酸・塩基平衡の概念について説明できる。など C2(2)①1~4、C2(2)②4講義教科書2章を読む。課題
【3】酸・塩基平衡2 緩衝作用や緩衝液について説明できる。など C2(2)①1~4、C2(2)②4講義と演習教科書2章を読む。課題
【4】酸・塩基平衡3 中和滴定(非水滴定を含む)の原理、操作法および応用例を説明できる。など など C2(3)②1講義教科書2章を読む。課題
【5】錯体・キレート平衡 錯体・キレート生成平衡について説明できる。C2(2)②1講義教科書3章を読む。課題
【6】錯体・キレート平衡2 キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(2)②1、C2(3)②2講義と演習教科書3章を読む。課題
【7】沈殿平衡 沈殿平衡について説明できる。C2(2)②2講義教科書4章を読む。課題
【8】沈殿平衡2 沈殿滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(2)②2、C2(3)②3講義と演習教科書4章を読む。課題
【9】酸化還元平衡 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(2)②3、C2(3)②4について説明できる。C2(2)②3講義教科書5章を読む。課題
【10】無機イオンの定性試験 代表的な無機イオンの定性反応を説明できる。C2(3)①1講義と演習教科書5章を読む。課題
【11】代表的な医薬品の確認試験 日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。C2(3)①2,C2(3)②6,C2(3)②7講義教科書6章を読む。課題
評価方法
定期試験(85%)、レポート課題(15%)により評価する。
教科書
薬学教育モデル・コアカリキュラム準拠2分析科学 第2版 萩中 淳編著 化学同人 ISBN978-4-759-81273-2
参考図書
分析化学 コアカリ対応 第3版 前田昌子・今井一洋 編著 丸善出版 ISBN978-4-621-08437-3
薬学分析化学の基礎と応用 第3版 片岡洋行・田和理市 編集 廣川書店 ISBN978-4-567-25621-6
第十七改正日本薬局方・解説書 一般試験法 廣川書店
備考
【オフィス・アワー】
金曜日、13時~14時半、それ以外適宜対応可。香川薬学研究棟2階PCルーム併設の居室。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 1.5 0 0 0 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1~7の合計が担当科目の単位数となる)。
本科目は1単位のため,10コマを講義とする.ただし,1コマは中間試験に充てる.本試験実施時期について注意すること.
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