徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生化学１（Biochemistry1）

科目番号11628担当教員名竹内　一単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1
授業概要
生命を構成する分子の役割について、主に物質代謝とその性質、役割を理解するとともにその破綻に起因する種々の疾病について学ぶ。
到達目標
生命現象を担う分子の構造、性質、役割に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）
生命情報を担う遺伝子の複製、発現とそれらの制御に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）
生命エネルギーの産生、貯蔵、利用およびこれらを担う糖質、脂質、タンパク質、核酸の代謝に関する基本的事項を修得する。（知識・理解）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生命を構成する分子(1)
目標：代表的な脂質、糖質の構造、性質、役割を説明できる。C6(2)��1、C6(2)��1,2		講義と質疑教科書の第1, 7, 11章を読む。
【2】生命を構成する分子(3)
目標：代表的なビタミン、必須微量元素の種類、構造、性質、役割を説明できる。C6(2)��1、C6(2)��1、C6(2)��1		講義と質疑教科書の第5, 6章を読む。
【3】生体エネルギーと生命活動を支える代謝系
目標：エネルギー代謝の概要について説明できる。
C6(5)��1		講義と質疑教科書の第8章を読む。
【4】ATPの産生と糖質代謝（1）
目標：解答系および乳酸の生成、クエン酸回路、電子伝達系とATP合成について説明できる
C6(5)��1〜3		講義と質疑教科書の第9, 10章を読む。
【5】ATPの産生と糖質代謝（2）
目標：グリコーゲンの代謝、および糖新生について説明できるC6(5)��4,5		講義と質疑教科書の第7, 8章を読む。
【6】脂質代謝
目標：脂肪酸の生合成とβ酸化、コレステロールの生合成と代謝について説明できるC6(5)��1,2		講義と質疑教科書の第12章を読む。
【7】飢餓状態と飽食状態
目標：飢餓状態のエネルギー代謝と過剰エネルギーの貯蔵システムについて説明できるC6(5)��1,2		講義と質疑教科書の第15章を読む。
【8】生命を構成する分子(2)
目標：核酸およびアミノ酸、タンパク質の構造、性質を説明できる。C6 (2) C6(2)��1、C6(2)��1		講義と質疑教科書の第5章を読む。
【9】生命活動を担うタンパク質（1）
目標：多彩な機能を持つタンパク質を列挙し概説できる。
C6(3)��1		講義と質疑教科書の第5章を読む。
【10】生命活動を担うタンパク質（2）
目標：タンパク質の翻訳後の成熟過程について説明できる。
C6(3)��1		講義と質疑教科書の第5章を読む。
【11】生命活動を担うタンパク質（3）
目標：タンパク質の細胞内での分解機構について説明できる。酵素以外のタンパク質について種類、構造、機能について説明できる。C6(3)��2、C6(3)��1,2		講義と質疑教科書の第5, 15章を読む。
【12】生命情報を担う遺伝子（1）
目標：遺伝情報の保存と流れについて説明できる。
C6(4)��1,2、C6(4)��1、C6(4)��1		講義と質疑教科書の第17章を読む。
【13】生命情報を担う遺伝子（2）
目標：遺伝子の発現調節機構について説明できる。
C6(4)��1、C6(4)��1〜4		講義と質疑教科書の第18章を読む。
【14】その他の代謝系
目標：アミノ酸、ヌクレオチドの代謝系について説明できる
C6(5)��1〜3		講義と質疑教科書の第15章を読む。
【15】全体のまとめ
目標：これまでの総復習		講義と質疑　
評価方法
定期試験（90%）、平常点（10%）により評価する。
教科書
教科書：マッキー生化学（第6版）、T.McKee,J.R.McKee, 化学同人、2010年、ISBN-4759811902
参考図書
参考書：ヴォート生化学（第4版）、D.Voet, J.G.Voet, 東京化学同人、2013年、ISBN-480790873
備考
本講義は、前半(1〜7回)を竹内が、後半(8〜14回)を桐山が、15回は両教員が担当する。
定期試験の解答解説は、掲示によりフィードバックする。
【Google Classroomクラスコード】sfxlej4
【科目ナンバー】ADBL103L
【オフィス・アワー】月曜日16時〜17時、薬学研究棟7F研究室