徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物統計学（Biotisstatics）

科目番号11631担当教員名飯原　なおみ単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
統計学の基礎的な概念、数学的基礎を学んだ上で、医薬品開発、医療、薬剤疫学などの領域において、データ解析および評価に必要となる統計学の諸技能を習得することを目的とする。
到達目標
生物統計の基礎を学習し、臨床への応用方法を修得することを目標とする。統計処理においては、PCルームを使用しコンピュータによる計算方法も習得する。臨床や疫学研究などで具体的に得られるデータを適切に処理できるようにする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】データの代表値と、点推定・区間推定（1）
E3(1)��1		講義と質疑教科書3、4，9章を、要点をおさえながら読む。
【2】データの代表値と、点推定・区間推定（2）
E3(1)��1		講義と質疑教科書3、4，9章を、要点をおさえながら読む。
【3】代表的な分布（1）
E3(1)��3		講義と質疑教科書第5章を、要点をおさえながら読む。
【4】代表的な分布（2）
E3(1)��3		講義と質疑教科書第5章を、要点をおさえながら読む。
【5】帰無仮説の概念
E3(1)��2		講義と質疑教科書第6章を、要点をおさえながら読む。
【6】2群の比較
E3(1)��4,5		講義と質疑教科書第7章を、要点をおさえながら読む。
【7】分割表の解析
E3(1)��5		講義と質疑教科書第8章を、要点をおさえながら読む。
【8】相関係数と回帰分析
E3(1)��6		講義と質疑教科書第10、11章を、要点をおさえながら読む。
【9】重回帰分析とロジスティック回帰分析
E3(1)��6		講義と質疑教科書第11章を、要点をおさえながら読む。
【10】PCを用いた統計解析
E3(1)��5		講義と質疑配布資料及び取り組んだ演習を復習する。
【11】PCを用いた統計解析
E3(1)��5		講義と質疑配布資料及び取り組んだ演習を復習する。
【12】分散分析と多重比較講義と質疑教科書第12章を、要点をおさえながら読む。
【13】統計解析まとめ講義と質疑これまでの学習箇所を復習する。
評価方法
定期試験（90%）、課題提出・授業態度（10%）により評価する。定期試験の解答等はグーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
基礎医学統計学、加納克己/高橋秀人、南江堂、ISBN-978-4-524-24149-1
参考図書
わかりやすい薬学系の統計学入門、小林賢他、講談社、ISBN-978-4-061-56312-4
たったこれだけの医療統計学、奥田千恵子、金芳堂、ISBN-978-4-765-31630-9
ここから学ぼう医療統計、代田浩之、総合医学社、ISBN-978-4-883-78638-1
薬学のための医療統計学、竹内正弘他、廣川書店、ISBN-978-4-567-76370-7
備考
【受講心得】
１年次の基礎薬学情報処理で学んだことを思い出しておくこと。本科目では復習を中心によく学習すること。携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する（飲み物だけは許可する）。PCルームには飲食物の持ち込みならびに傘の持ち込みは禁止する。また、授業で配布する資料の予備は保管しないので、出席者からコピーさせてもらうこと。
【オフィス・アワー】
金曜日16時25分〜17時55分それ以外にも適宜、薬学研究棟6階
【科目ナンバー】
ADPI302L
【クラスコード】
fusajff
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0 0.1 0.2 0 0.7 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。
【実務経験】
1983年 財団法人 香川県薬剤師会
1983年〜1984年 厚生農業協同組合連合会 屋島総合病院
1984年〜2005年 香川大学医学部（元 香川医科大学）附属病院