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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11631 | 担当教員名 | 小林 隆信 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| この授業では、病原微生物による感染症の病態や予防法を学習し、感染症の治療に用いられる薬物（抗菌薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬、抗ウイルス薬など）の作用機序・副作用・薬剤耐性機構を学習する。 |
| 到達目標 |
| 病原微生物による感染について説明できる。（知識・理解・関心） 感染症治療薬の作用機序、副作用、臨床応用を説明できる。（知識・理解） 感染症治療薬の耐性獲得機構を説明できる。（知識・理解） 細菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） ウイルス感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 真菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 原虫・寄生虫による感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 滅菌・消毒について説明できる。（知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 感染と発症、感染症成立や近年の問題点にについて学ぶ。 C8(4)��1〜2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第2章を理解する。章末問題を解く。（180分） |
| 【2】 | 感染症の予防について学ぶ。 C8(2)��1、C8(3)��1〜2、E2(7)��2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第9章9.1を理解する。（180分） |
| 【3】 | 抗菌薬総論 E2(7)��1、E2(7)��1 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第9章9.2を理解する。（180分） |
| 【4】 | 抗菌薬各論(1): 細菌細胞壁合成阻害薬,細胞膜を傷害する抗菌薬、 タンパク質合成阻害薬について学ぶ。 E2(7)��1、E2(7)��1 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第9章9.3.1〜9.3.3を理解する。（180分） |
| 【5】 | 抗菌薬各論(2): 代謝拮抗薬、抗結核薬、抗結核薬について学ぶ。 E2(7)��1、E2(7)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第9章9.3.4〜9.3.6を理解する。（180分） |
| 【6】 | 抗菌薬の副作用と抗ウイルス薬について学ぶ。 C8(3)��5、E2(7)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第9章9.4〜9.5を理解する。章末問題を解く。（180分） |
| 【7】 | 感染症治療のポイントについて学ぶ。 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第10章10.1を理解する。（180分） |
| 【8】 | 細菌感染症の病態、予防と薬物治療(1)：呼吸器感染症、消化器感染症、感覚器（目、耳鼻咽喉）感染症、尿路感染症について学ぶ。 E2(7)��1〜4 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.2.1〜10.2.4を理解する。（180分） |
| 【9】 | 細菌感染症の病態、予防と薬物治療(2)：性感染症、脳炎・髄膜炎、皮膚軟部組織感染症、感染性心内膜炎・胸膜炎について学ぶ。 E2(7)��5〜8 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.2.5〜10.2.8を理解する。（180分） |
| 【10】 | 細菌感染症の病態、予防と薬物治療(3)：骨髄炎・関節炎、全身性細菌感染症、薬剤耐性菌による院内感染について学ぶ。 E2(7)��9〜10 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.2.9〜10.2.11を理解する。（180分） |
| 【11】 | ウイルス感染症およびプリオン病の病態、予防と薬物治療(1)：ヘルペス感染症、サイトメガロウイルス、インフルエンザについて学ぶ。 E2(7)��1〜3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.3.1〜10.3.3を理解する。（180分） |
| 【12】 | ウイルス感染症およびプリオン病の病態、予防と薬物治療(2)：ウイルス性肝炎、後天性免疫不全症候群、その他のウイルス感染症とプリオン病について学ぶ。 E2(7)��4〜6 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.3.4〜10.3.6を理解する。（180分） |
| 【13】 | 真菌感染症の病態、予防と薬物治療について学ぶ。 E2(7)��1〜2、E2(6)��2 | 一斉講義形式と質疑 | 教科書第10章10.4を理解する。（180分） |
| 【14】 | 寄生虫感染症の病態、予防と薬物治療について学ぶ。 E2(7)��1,2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 教科書第10章10.5を理解する。（180分） |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90%）、受講態度・小テスト（10%）により評価する。 定期試験、小テストの解答・解説等はグーグルクラスルームを使用してフィートバックする。 |
| 教科書 |
| 微生物学・感染症学（第２版）、塩田澄子・黒田照夫編集、化学同人、2016年、ISBN-918-4-7598-1621-1 |
| 参考図書 |
| 化学療法学（改訂第２版）、大村智監修、南江堂、2018年、ISBN-978-4-524-40349-3 微生物学（改訂第８版）、今井康之・増澤俊幸編集、南江堂、2021年、ISBN-978-4-524-40378-3 薬がみえる Vol.3、医療情報化学研究所編、メディックメディア、2016年、ISBN-978-4-89632-640-6 今日の治療薬2022、島田和幸ほか編集、南江堂、2022年、ISBN-978-4-524-23211-6 |
| 備考 |
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| 授業には教科書必携で参加して下さい。 オフィス・アワー；木曜日16時〜18時、薬学研究棟6階分子生物学講座 実務経験：なし |