|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11653 | 担当教員名 | 飯原 なおみ | 単位 | 1.5単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 講義、演習、実習により、病院・薬局で行われている調剤業務の基礎知識、技能を習得する。医薬品情報や患者情報について学び、医薬品情報を「使う・伝える」力を身につける。 |
| 到達目標 |
| 処方せんの読み方を学び、調剤業務や注射薬の処方設計に必要な基本的事項を説明できる（知識・理解）。また、調剤に取り組み、副作用に関心をもつことができる（態度・関心・意欲）。さらに、各種医薬品情報の特徴について説明でき、医薬品情報や論文、ガイドラインを検索できる（知識・技能）。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 医薬品の取り扱いに関わる法的規制と薬剤師業務 B(2)��1、F(1)��1 | 講義(中妻) | 課題プリント |
| 【2】 | 処方せんの読み方と医療用語 F(2)��1、F(2)��3、F(3)��1 | 講義(池田) | 課題プリント |
| 【3】 | 内服薬の処方設計（力価計算） F(3)�� | 講義・演習(川添) | 課題プリント |
| 【4】 | 医薬品の調剤（錠剤） F(2)��2 | 演習・実習(中妻、池田、川添) | 課題プリント |
| 【5】 | 医薬品の調剤（散薬） F(2)��2 | 演習・実習(中妻、池田、川添) | 課題プリント |
| 【6】 | 医薬品の調剤（液剤） F(2)��2 | 演習・実習(中妻、池田、川添) | 課題プリント |
| 【7】 | 注射薬の処方設計（輸液の容量と電解質濃度）１ F(3)��6 | 演習・実習(池田) | 課題プリント |
| 【8】 | 副作用モニタリングと検査値 F(3)��1 | 講義・演習(中妻) | 課題プリント |
| 【9】 | 医薬品の調剤まとめ：調剤とモニタリング F(2)��2、F(3)��6、F(3)��1 | 講義・演習(中妻) | 課題プリント |
| 【10】 | 医薬品に関する情報（1）：添付文書、医薬品インタビューフォームなど厚生労働省、製薬企業などの発行資料 E3(1)��1〜6 | 講義と質疑(飯原) | 教科書・プリントを読み、各種情報の特徴・内容をまとめる。 1.0時間 |
| 【11】 | 医薬品に関する情報（2）：一次、二次、三次資料の位置づけ E3(1)��1〜6 | 講義と質疑(飯原) | 教科書・プリントを読み、各種情報の特徴・内容をまとめる。 1.0時間 |
| 【12】 | 注射薬の処方設計（輸液の容量と電解質濃度）２ F(3)��6 | 演習・実習(池田) | 課題プリント |
| 【13】 | 医薬品情報の収集と加工（1）：医薬品情報の収集と加工、検索、データベース（添付文書） A(5)��2〜5、E3(1)��1〜3,5、E3(1)��1 | 講義と文献検索実習(飯原) | 添付文書情報などに各自でアクセスしてみる。1.0時間 |
| 【14】 | 医薬品情報の収集と加工（2）：医薬品情報の収集と加工、検索、データベース（医中誌） A(5)��3,5、E3(1)��1〜3 | 講義と文献検索実習（矢次・飯原） | 医中誌に各自でアクセスしてみる。1.0時間 |
| 【15】 | 医薬品情報まとめ：適正使用とリスク・ベネフィット A(1)��4 | 講義と質疑(飯原) | 第11〜15回を復習する。 |
| 評価方法 |
|---|
| 定期試験（80%）、態度（達成度評価の「医療に関わる法・規制の基盤となる精神の尊重」「相手や集団に適した対応」（20%））により評価する。定期試験の解答等は、対面もしくはグーグルクラスルームでフィードバックする。 |
| 教科書 |
| コンパス調剤学改定第3版 八野芳已編 2020年南江堂 ISBN-9784524403691 |
| 参考図書 |
| グラフィックガイド薬剤師の技能理論まるごと実践へ第2版高田充隆編2018年京都廣川書店ISBN-9784909197214 薬学生のための計算実践トレーニング帳 前田初男編 2009年化学同人 ISBN 978-4-7598-1165-0 薬剤疫学への招き−医薬品の適正使用を目指して−、高田充隆、飯原なおみ、小竹武、京都廣川書店、ISBN-978-4-901789-31-8 |
| 備考 |
|---|
| 【受講心得】 医薬品の調剤の演習・実習は小グループで行う。医薬品情報やガイドラインなどに関心をもち、パソコンを使って日常的に検索するように心がけること。また、医薬品に関係する各種報道に関心をもつこと。 【オフィス・アワー】 月曜日16:25-17:55 2階6階医療薬学講座 【備考】 演習・実習は講義棟5階調剤実習室で行い、小グループ実習のスケジュールは事前に連絡する。第13・14回の文献検索はPCルームで行う。第14回は矢次斉之（香川キャンパス図書館事務長）・飯原が担当する。教科書と配布したプリントを用いる。教科書は4年次「臨床薬剤学」「実務実習事前学習」でも使用する。実務経験【飯原なおみ】1983年〜2005年香川大学病院など 科目ナンバー：ADCP201L 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.3 0 0.3 0.6 0 0.3 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。 |