徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎薬学演習4(Seminar in basic Pharmacy 4)

科目番号11666担当教員名中妻 彩単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
3年次の講義で学んだ知識を定着させ、より一層理解を深めることを目的として、演習を実施する。
到達目標
・地域での保健・医療・福祉に積極的に貢献できるようになる。(関心・意欲・態度)
・官能基を有する有機化合物の性質、反応性に関する事項を修得する。知識(理解)
・漢方の考え方、疾患概念、代表的な漢方薬の適応、副作用や注意事項などに関する事項を修得する。知識(理解)
・ヒトの免疫応答、免疫応答の制御とその破綻、臨床応用に関する事項を修得する。知識(理解)
・環境汚染物質などの成因、測定法、生体への影響、廃棄物の処理などに関する事項を修得する。知識(理解)
・呼吸器系・消化器系・血液・造血器系・代謝系・内分泌系および骨・関節、そして病原微生物に作用する医薬品の薬理および疾患の病態・薬物治療に関する知識を修得し、治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する事項を修得する。知識(理解)
・生物統計ならびに臨床研究デザイン・解析に関する事項を修得する。知識(理解)
・吸収、分布、代謝、排泄の各過程および薬物動態学的相互作用に関する事項を修得する。知識(理解)
・薬物と製剤材料の物性に関する事項を修得する。知識(理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】放射線、放射性同位体、放射性医薬品、放射線の生体への影響(担当:植木、中妻彩)
C1(1)④1など「放射線科学」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【2】地域における薬局と薬剤師、地域におけるチーム医療、地域の保健・医療・福祉への参画(担当:池田)
F(4)②1など「地域医療学3」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【3】地域における薬局と薬剤師、地域におけるチーム医療、地域の保健・医療・福祉への参画(担当:中妻章)
F(4)②1など「地域医療学3」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【4】官能基の性質と反応(担当:藤島)
C3(3)④2など「有機化学3」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【5】医療の中の漢方薬(担当:代田)
E2(10)①4など「東洋医学概論」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【6】身体をまもる、免疫系の制御とその破綻・免疫系の応用(担当:中妻彩)
C8(1)②1など「免疫学」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【7】生活環境と健康(担当:大岡)
D2(2)①1など「衛生薬学3」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【8】循環器系の疾患薬物、病態、治療ついての演習問題に正しく解答できる
(担当:山田)E2(3)①1など「治療薬学3」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【9】病原微生物(感染症)とその治療薬(担当:小林隆信)
E2(7)①1など「感染症治療学」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【10】生物統計(担当:飯原)
E3(1)⑤1など「生物統計学」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【11】生体膜透過、吸収、分布(担当:加藤)
E4(1)①1など「薬剤学1」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
【12】製剤の性質(担当:石田)
E5(1)①1など「製剤学1」で学習するSBO
演習とその解説予習:教科書の熟読(90分)
復習:演習範囲の復習(90分)
評価方法
演習への取り組み態度(100%)×定期試験(100%)により評価する。試験の正答はGoogle Classroomでフィードバックする。
教科書
各教科のシラバス参照。
参考図書
国家試験の過去問集。各教科のシラバス参照。
備考
【科目ナンバー】ADPP304S

【担当】実施予定は後日通知する。植木(中妻彩)、池田、中妻章、藤島、代田、中妻彩、大岡、山田、小林隆信、飯原、加藤、石田が各1回実施する。

【オフィス・アワー】各教員のシラバス参照。

【実務経験】各教員のシラバス参照。
中妻彩:平成16年4月~18年7月 (独)産業技術総合研究所つくばセンター 第1号契約職員
    大岡:三菱化学生命科学研究所特別研究員・科学技術振興事業団ERATO研究員として「高井生体時系プロジェクト」に参加   
    代田: 平成9年~平成16年:国立医薬品食品衛生研究所生薬部において厚生技官・主任研究官として従事
 平成6年~平成9年:科学技術庁新技術事業団において科学技術特別研究員として従事
 平成5年:国際協力事業団において短期派遣専門家としてブラジル・パラー州にて従事
 平成2年~平成3年:株式会社ツムラ分子遺伝学研究所において研究員として従事

【受講心得】講義で使用した教科書やノートを参照しながら、国家試験の過去問を含めた演習をしっかり行うこと。国家試験の過去問は図書館から借りること。

【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0.3 0.1 0.6 0 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1~7の合計が担当科目の単位数となる)。