徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物動態学・製剤学実習(1-29) (Practice in Pharmacokinetics and Pharmaceutics)

科目番号20346担当教員名榊原 紀和単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
薬物動態学:医薬品の生体内動態に関する実験手技(血中薬物濃度の測定、医薬品の消化管吸収)を習熟し、医薬品の薬物治療の場で必要とされる薬物動態学的な知識と技能(薬物速度論解析、体内動態の解析と投与設計)を修得する。さらに、本実習を通して、薬剤師の任務および職能について、理解を深める。
製剤学:製剤の製造に関する基本的操作および原料及び製剤の試験法、物性評価に関する基本的操作を実習する。
到達目標
薬物動態学:薬効や副作用を薬物の体内動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
製剤学:製剤化の方法と意義、医薬品の品質保証などを理解するために、基本的知識と技能とを実験を通して習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習内容の概要説明と準備  実習の流れを説明し、次いで顆粒剤製造に必要な材料、機器などを準備する     C16(2)2-2 講義・実習実習書の内容を確認する
【2】実習内容の概要説明と準備  実習の流れを説明し、次いで顆粒剤製造に必要な材料、機器などを準備する     C16(2)2-2 講義・実習実習書の内容を確認する
【3】実習内容の概要説明と準備  実習の流れを説明し、次いで顆粒剤製造に必要な材料、機器などを準備する     C16(2)2-2 講義・実習実習書の内容を確認する
【4】固形製剤の製造法に関する実験1  材料の混合、造粒、乾燥などの操作を行う   C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【5】固形製剤の製造法に関する実験1  材料の混合、造粒、乾燥などの操作を行う   C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【6】固形製剤の製造法に関する実験1  材料の混合、造粒、乾燥などの操作を行う   C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【7】同上実験2  整粒などの操作を行う       C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【8】同上実験2  整粒などの操作を行う       C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【9】同上実験2  整粒などの操作を行う       C16(2)2-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【10】固形製剤の試験法に関する実験1  固形製剤中の主薬の定量、製剤の均一性試験などの操作を行う  C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【11】固形製剤の試験法に関する実験1  固形製剤中の主薬の定量、製剤の均一性試験などの操作を行う  C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【12】固形製剤の試験法に関する実験1  固形製剤中の主薬の定量、製剤の均一性試験などの操作を行う  C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【13】同上実験2 固形製剤の溶出試験などの操作を行う C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【14】同上実験2 固形製剤の溶出試験などの操作を行う C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【15】同上実験2 固形製剤の溶出試験などの操作を行う C16(2)3-2実習実習書の内容を確認する
データ整理
【16】固形製剤の物性評価に関する実験  粉体物性(粒度、流動性など)を測定する     C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【17】固形製剤の物性評価に関する実験  粉体物性(粒度、流動性など)を測定する     C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【18】固形製剤の物性評価に関する実験  粉体物性(粒度、流動性など)を測定する     C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【19】液状製剤の物性評価に関する実験  浸透圧などを測定する
C16(1)3-8
実習実習書の内容を確認する
データ整理
【20】液状製剤の物性評価に関する実験  浸透圧などを測定する
C16(1)3-8
実習実習書の内容を確認する
データ整理
【21】液状製剤の物性評価に関する実験  浸透圧などを測定する
C16(1)3-8
実習実習書の内容を確認する
データ整理
【22】半固形製剤の物性評価に関する実験  半固形剤基剤の転相温度などを測定する                 C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【23】半固形製剤の物性評価に関する実験  半固形剤基剤の転相温度などを測定する                 C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【24】半固形製剤の物性評価に関する実験  半固形剤基剤の転相温度などを測定する                 C16(1)3-8実習実習書の内容を確認する
データ整理
【25】結果発表  グループごとに結果を発表する C16(1)2-2,3-2,3-8実習、SGD実習書の内容を確認する
データ整理
【26】結果発表  グループごとに結果を発表する C16(1)2-2,3-2,3-8実習、SGD実習書の内容を確認する
データ整理
【27】結果発表  グループごとに結果を発表する C16(1)2-2,3-2,3-8実習、SGD実習書の内容を確認する
データ整理
【28】総合ガイダンス:実験の心得、事前学習
目標:線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)C13(5)1-3
線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)C13(5)1-4
治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。(知識)C13(5)2-1
TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。(知識)C13(5)2-2
講義と質疑応答予習:実習書 始めのページ、p1〜13を熟読する。実習ノートに予記入をする。
復習:教科書 2) p331〜346、p350〜365、p381〜385を熟読する。
【29】総合ガイダンス:実験の心得、事前学習
目標:線形1-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)C13(5)1-3
線形2-コンパートメントモデルを説明し、これに基づいた計算ができる。(知識・技能)C13(5)1-4
治療的薬物モニタリング(TDM)の意義を説明できる。(知識)C13(5)2-1
TDMが必要とされる代表的な薬物を列挙できる。(知識)C13(5)2-2
講義と質疑応答予習:実習書 始めのページ、p1〜13を熟読する。実習ノートに予記入をする。
復習:教科書 2) p331〜346、p350〜365、p381〜385を熟読する。
評価方法
薬物動態学:出席状況(必須)、技能、実習(少人数のグループで役割分担を決めて実習を行う)及びSGDへの取り組み態度、及びプレゼンテーションや説明の技能(30%)、実習項目ごとのレポート(所定の期日を指定する)(20%)及び筆記試験(50%)により総合的に評価する。
製剤学:技能、実習への取り組み態度(60%)、レポート提出(20%)、内容理解度 (20%)により総合的に評価する。
薬物動態学評点(50%)および製剤学評点(50%)を総合的に評価する。
教科書
薬物動態学:
1) 薬物動態学実習テキスト 第9版、加藤善久、榊原紀和、跡部一孝 編、香川薬学部薬物動態学講座
2) コアカリ対応 薬剤学 第3版、川島 嘉明、半田 哲郎、米谷 芳枝、山本 いづみ、丸善出版、ISBN-978-4-621-08442-7

製剤学:製剤学実習テキスト(2014)、製剤学講座特別編集
参考図書
薬物動態学:
最新薬剤学実験書、小木曽太郎、廣川書店、ISBN-978-4-567-48102-1
第16改正 日本薬局方解説書、日本薬局方解説書編集委員会、廣川書店、ISBN-978-4-567-01522-6
生物薬剤学実験法、村田敏郎 他 編、南江堂、ISBN-3047-492041-5626
入門薬物動態学、金尾 義治、京都廣川書店、ISBN-978-4-901789-01-1
薬物動態学、西垣 隆一郎、丸善出版、ISBN-978-4-621-04472-8
薬物動態学−基礎と応用− 改訂2版、高田 寛治、じほう、ISBN-978-4-8407-2946-8
薬と疾病 2B 薬の効くプロセス(2)薬剤 第2版、日本薬学会 編、東京化学同人、ISBN-978-4-8079-1476-0

製剤学:「第16改正 日本薬局方解説書」、日本薬局方解説書編集委員会、廣川書店、ISBN-978-4-567-01521-9
備考
【受講心得】薬物動態学:薬剤学1及び薬剤学2の内容を十分に理解していること。実習の予習を必ずしておくこと。どのような実習を、どんな方法で実習するかを頭に入れ、実習ノートに整理して実習に臨むこと。また、実習中に、すぐ記録できるようにノートの予記入をしておくこと。
製剤学:実習全体の流れを理解して臨むこと。整理整頓に心がけること。
【オフィス・アワー】
薬物動態学:木曜日14時〜18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟8階 薬物動態学講座
製剤学:水曜日17〜18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟5階製剤学講座
【備考】 
薬物動態学:加藤善久、榊原紀和、跡部一孝が担当する。
製剤学:徳村忠一、栗田拓朗が担当する。