徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理学A(Physics A)

科目番号20386担当教員名植木　正二単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎力を身につけるために、物質および物体間の相互作用などに関する基本的知識（とくに古典力学）を学習する。
到達目標
物理系薬学の基礎（道具）となる数学的知識、技法を身につける。
物理学（古典力学）に触れ，その概念を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】物理量の単位と次元について理解する。有効数字を使って計算できる。[H(4)1-1,2,3]講義と質疑教科書p.173-180を読む。
宿題：課題プリント
【2】速さ（スカラー量）と速度（ベクトル量）について理解する。[H(4)1-1,2,3、H(4)2-1]講義と質疑教科書p.180-182、p.1-6を読む。
宿題：課題プリント
【3】加速度と等加速度運動について理解する。[H(4)2-1,2]講義と質疑教科書p.6-10をよむ。
宿題：課題プリント
【4】指数関数、対数関数を用いた計算ができる。簡単な微分方程式を解くことができる。[H(7)2-1、H(7)3-4]講義と質疑教科書p.185-190を読む。
宿題：課題プリント
【5】力について理解する。三角関数を用いた計算ができる。[H(4)2-1、H(7)2-3]講義と質疑教科書p.11-14、p.183-184を読む。
宿題：課題プリント
【6】運動の第1，第2法則を理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.14-17を読む。
宿題：課題プリント
【7】運動の第3法則、運動方程式を理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.17-18を読む。
宿題：課題プリント
【8】運動量保存則を理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.19-22を読む。
宿題：課題プリント
【9】中間試験（前半のまとめ）試験これまでの復習。
【10】仕事とエネルギー、運動エネルギーについて理解する。[H(4)2-1,2,3、H(4)3-1]講義と質疑教科書p.23-26を読む。
宿題：課題プリント
【11】位置エネルギー、力学的エネルギー保存則について理解する。[H(4)2-1,2,3、H(4)3-1]講義と質疑教科書p.27-29を読む。
宿題：課題プリント
【12】投射体の運動と摩擦力について理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.29-35を読む。
宿題：課題プリント
【13】ばねの運動、等速円運動について理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.35-39を読む。
宿題：課題プリント
【14】慣性力、単振動について理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.39-45を読む。
宿題：課題プリント
【15】圧力について理解する。[H(4)2-1,2,3]講義と質疑教科書p.52-55を読む。
宿題：課題プリント
評価方法
定期試験（90%）、課題レポート・小テスト（10%）により評価する。
教科書
基礎物理、杉本徹ほか、東京教学社、2010年、ISBN978-4-8082-2058-7（この教科書は1年後期 物理化学1で参考書として用いる。）
参考図書
備考
物理学Aと物理学Bは単位の上では異なる科目であるが、実際に開講される授業においては、前期のうちに両方を集中的に受講していただく。すなわち15時限×2コマ分が有機的につながっているものと理解していただきたい。この措置は、１年生の後期から始まる専門科目への移行を楽にするために特別に配慮されたためである。受講生は、前期開始直後に行われる基礎力診断テストの結果によるクラス分けによって、�．好織鵐澄璽疋魁璽后焚別椶亙�理学Aaならびに物理学Ba。担当は岸本泰司および伊藤悦朗）と �▲▲疋丱鵐好肇魁璽后焚別椶亙�理学Ab、担当は植木正二。および物理学Bb、担当は伊藤悦朗）とに分かれていただく。毎回課題レポートやミニテストを実施するので、復習を中心によく学習すること。携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する（飲み物だけは許可する）。