授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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【1】 | オリエンテーション・目的意識を強く持ち、薬理学実習に臨むことができる。・動物実験における倫理観を十分に理解できる。 | 講義 | |
【2】 | 実験動物の扱い方・動物実験における倫理について配慮する。・代表的な実験動物を適切に取り扱うことができる。・実験動物での代表的な薬物投与方法を実施できる。C13(1)4-1, C13(1)4-2, C13(1)4-3 | 実習 | (実習後)実験動物の必要性・倫理感をレポートに記す。 |
【3】 | 運動神経・骨格筋に作用する薬物(神経筋接合部の生理・薬理)・シナプス伝達、興奮−収縮連関の機構を知る。・神経筋接合部の神経伝達と興奮−収縮連関の性質を理解する。・神経筋接合部におけるニコチン受容体作用薬の作用を知る。・骨格筋の単収縮、強縮の性質を理解する。C13(2)3-1, C13(2)3-2 | 実習 | (実習前)薬理学講義で学んだ関連薬について復習する。(実習後)実験結果を整理し発表できるようにする。 |
【4】 | 自律神経系に作用する薬物(心臟への興奮・抑制作用)・心筋収縮力・心拍数へ影響する薬物を説明できる。・アゴニスト・アンタゴニストの用量と作用について説明できる。・自律神経系に作用する代表的な薬物の効果を測定・評価できる。C13(1)1-1, C13(1)1-2, C13(2)2-4 | 実習 | (実習前)講義で学んだ関連薬について復習する。(実習後)実験結果を整理し発表できるようにする。 |
【5】 | 中枢神経系に作用する薬物-1(鎮痛薬)・痛覚伝導路および鎮痛薬の作用機序が説明できる。・代表的な鎮痛薬の効果を測定できる。C13(2)1-3, C13(2)1-6 | 実習 | (実習前)使用する薬物の薬理作用を理解する。 (実習後)結果を考察する。 |
【6】 | 中枢神経系に作用する薬物-2(痙攣薬と抗痙攣薬)・代表的な痙攣薬(運動神経興奮型と脳幹型神経興奮型)の作用機序が説明でき、その効果を測定できる。・上記の神経興奮を抑制する代表的な薬物の作用機序が説明でき、その効果を測定できる。C13(2)1-6 | 実習 | (実習前)使用する薬物の薬理作用を理解する。 (実習後)結果を考察する。 |
【7】 | 中枢神経系に作用する薬物-3(抗てんかん薬)・代表的な中枢神経疾患(てんかん)の病態、およびその治療薬の薬理作用が説明できる。・また、その薬物の効果を測定し、効果を評価できる。C13(2)1-4, C13(2)1-6, C17(5)1-2,3 | 実習 | (実習前)使用する薬物の薬理作用を理解する。 (実習後)結果を考察する。 |
【8】 | 中枢神経系に作用する薬物-4(全身麻酔薬)・代表的な麻酔薬を挙げ、その薬理作用、機序、主な副作用について説明できる。・中枢神経に作用する代表的な薬物(全身麻酔薬)の効果を測定できる。C13(2)1-1, C13(2)1-6 | 実習 | (実習前)使用する薬物の薬理作用を理解する。 (実習後)結果を考察する。 |
【9】 | 報告書の書き方・プレゼンテーションの方法を学ぶ・実習で得られた結果を、正確に読み取り、それぞれの薬理作用を考察できる。また、実験結果を発表するためのプレゼンテーション技術も習得する。 | 実習 | (実習後)データを注意深く解析・考察し、結果をグラフや表にして、パソコンでスライドを作成する。このスライドを使って発表の準備・練習をする。 |