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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30267 | 担当教員名 | 植木 正二 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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前半では、物理化学1で学習した“平衡”の復習および溶液の束一的性質について学習する。後半では、物質の変化に関する基礎である“反応速度論”について学習する。どちらも薬剤師として修得しておかなければならない事柄である。 |
到達目標 |
溶液の性質について理解する。「理解」 反応速度論について理解する。「理解」 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 熱力学の復習1 C1(2) | 小テストと講義 | 物理化学1について簡単に復習しておく。 宿題:課題プリント |
【2】 | 熱力学の復習2 C1(2) | 講義と質疑 | 物理化学1について簡単に復習しておく。 宿題:課題プリント |
【3】 | 溶液の束一的性質、蒸気圧降下について理解する C1(2)6- | 講義と質疑 | 教科書p.125-128を読む。 宿題:課題プリント |
【4】 | 沸点上昇、凝固点降下について理解する C1(2)6-1 | 講義と質疑 | 教科書p.128-131を読む。 宿題:課題プリント |
【5】 | 浸透圧について理解する C1(2)6-1 | 講義と質疑 | 教科書p.131-135を読む。 宿題:課題プリント |
【6】 | 溶液の性質(活量、電導率、イオン強度)について理解する C1(2)6-2,3,4 | 中間試験 | 講義1-5の復習。 |
【7】 | 前半のまとめ | 講義と質疑 | 教科書p.213-215を読む。 宿題:課題プリント |
【8】 | 反応速度と反応次数、1次反応について理解する C1(3)1-1,2 | 講義と質疑 | 教科書p.216-218を読む。 宿題:課題プリント |
【9】 | 1次、0次反応について理解する C1(3)1-1,2 | 講義と質疑 | 教科書p.218-221を読む。 宿題:課題プリント |
【10】 | 2次反応、反応次数の決定法について理解する C1(3)1-1,2,3 | 講義と質疑 | 教科書p.221-224を読む。 宿題:課題プリント |
【11】 | 可逆反応、併発反応について理解する C1(3)1-5 | 講義と質疑 | 教科書p.224-227を読む。 宿題:課題プリント |
【12】 | 逐次反応、酵素反応について理解するC1(4)1-5 C1(3)1-5 | 講義と質疑 | 教科書p.229-232を読む。 宿題:課題プリント |
【13】 | 反応速度と温度との関係(アレニウスの式)について理解するC1(3)1-6 | 講義と質疑 | 教科書p.232-234を読む。 宿題:課題プリント |
【14】 | 触媒反応、とくに酸塩基触媒反応について理解する C1(3)1-7 | 講義と質疑 | 教科書p.234-238を読む。 宿題:課題プリント |
【15】 | 反応速度のまとめ | 講義と質疑 | 講義7-14の復習。 |
評価方法 |
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定期試験(90%)、課題レポート・小テスト(10%)により評価する。 |
教科書 |
ベーシック薬学シリーズ3「物理化学」石田寿昌編、化学同人、2007年、ISBN-978-4-7598-1253-4(この教科書を用いる他の授業科目:物理化学1、生物物理学) |
参考図書 |
数学いらずの化学反応論 - 反応速度の基本概念を理解するために、斉藤勝裕、化学同人、2009年、ISBN-9784759812961 |
備考 |
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【受講心得】 適宜演習課題を課すので、復習を中心によく学習すること。予習としては、シラバスの授業内容に相当する教科書の ページを読んでおくこと。授業中、携帯電話はマナーモードに設定し、机の上や服のポケットなどには入れず、カバンの中にしまうこと。授業中の食事は禁止する(飲み物だけは許可する)。 【オフィス・アワー】 月、木曜日 16時 〜 18時、薬学研究棟7階 生命物理化学講座 【備考】 関数電卓を用意しておくこと。宿題で使用する。 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0.5 0 0.1 0 0.4 0 |