徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30378 | 担当教員名 | 冨永 貴志 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
生理学は生体の機能を物理・化学の言葉で説明できるように研究する学問である。本科目では薬学教育過程に必要な生理学ということで,人体の機能を中心として理解できるように解説していく。 |
到達目標 |
人の生体機能について,物理・化学・物理化学の原理を用いて説明できるようになる。(知識) 細胞機能の基本,膜興奮から神経系の機能を説明出来るようになる。(知識) 感覚器,内分泌系について概説できるようなる。(知識) 血液,循環系とその調節について概説できるようになる。(知識) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 序論 生理学基礎 ホメオスタシス,細胞機能(拡散,浸透,濾過,輸送など) C7(1)-3-1 予習:教科書第1章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【2】 | 細胞膜電位 神経,神経興奮,興奮伝導,シナプス伝達,筋収縮とその調節 C7(1)4-1,-2,C7(2)1-4 予習:教科書第2章,(第3章) | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【3】 | 神経伝達物質,体性神経系と自律神経系 C7(1)4-1,-2,C7(2)1-2 予習:教科書第4章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【4】 | 感覚の生理 感覚の一般的性質,視覚,聴覚,嗅覚味覚,体性感覚,内蔵感覚 C7(1)13-1,C7(2)1-3 予習:教科書第5章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【5】 | 内分泌系の機能と調節1 ホルモン,オータコイドの性質 松果体,視床下部,下垂体,甲状腺,副腎 C7(1)12-1,C7(2)1-1,2-1,3-1,4-1 予習:教科書第6章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【6】 | 内分泌系の機能と調節2 膵臓の内分泌(血糖値調節),カルシウム代謝と骨形成,生殖 C7(1)12-1,11-1,9-2 C7(2)6-1予習:教科書第6章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【7】 | 血液の生理 血液の運搬,止血系 C7(1)14-1,C7(2)9-1予習:教科書第9章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【8】 | 循環の生理1 心臓,血管の機能と調節 C7(1)7-1,C7(2)5-1予習:教科書第10章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【9】 | 循環の生理2 体液血圧調節 C7(1)7-1,C7(2)5-1,8-1予習:教科書第10章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
【10】 | 腎機能の生理 C7(2)7-1,-2 予習:教科書第12章 | 講義・質疑応答 ミニッツペーパー | 電子テスト ミニッツペーパーに設定した各自の課題の学習 |
評価方法 |
---|
定期試験(80%)、電子テスト(10%)、ミニッツペーパー(10%)により評価する。 |
教科書 |
シンプル生理学(改訂第6版)、貴邑冨久子・根来英雄、南江堂、2013、ISBN978-4-524-24733-2 |
参考図書 |
グラフィカル機能形態学,馬場広子,京都廣川書店,2016,ISBN-10: 4906992714 生理学テキスト(第5版),大地陸男,文光堂,2007,ISBN978-4-8306-0223-8 標準生理学(第7版),小澤静司・福田康一郎,医学書院,2010,ISBN978-4-260-00301-8 |
備考 |
---|
講義中の出席の確認は、ミニッツペーパー(小レポートA4、1枚)の提出をもって行う。講義後1週間以内に、ホームページ上の電子テストを受けること(テストの所要時間目安は30分程度です)。 電子テストの結果(匿名)はホームページ上で受講生に公開します。 講義中、教科書の参照箇所は指示しますが、教科書そのものの講義ではありません。ただし,予習復習には最低限でも教科書が必要です。足りなければ,ここに上げた参考書を参照すること。その他,必要なものは講義中に指示するウエッブページに自己学習用の資料・定期テストなどを掲示しますので見てください。 【オフィス・アワー】 金曜日17時〜18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟8階神経科学研究所 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.4 0.0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。 |