徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30426 | 担当教員名 | 大岡 嘉治 | 単位 | 1単位 |
---|
科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 4年 |
---|
授業概要 |
---|
3年生で学んだ免疫学1の基礎に立脚し、その発展としての現代免疫学について学ぶとともに、環境要因や内的要因によって免疫系が攪乱された時に生じるアレルギー、自己免疫、AIDSなどの免疫関連疾患およびその治療法・治療薬について学ぶ。さらに、免疫反応の臨床応用に関する実際と将来への展望について概要を学ぶ。 |
到達目標 |
薬剤師として医療に携わる上で必要な臨床免疫学的知識(アレルギー、自己免疫疾患、免疫不全症などの免疫学的疾患に伴う病態、薬物治療、薬理学を含む)を習得できる。(知識・理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | 免疫反応の特徴を理解する[C10(1)1-1,3, C10(1)1-4,6] | ・講義 ・質疑応答 ・免疫学基礎復習テスト | 講義、ハンドアウト、および免疫学基礎復習テストの内容を復習し理解する |
【2】 | サイトカインの役割と特徴を理解する[C9(5)4-1,3, C10(1)3-5] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【3】 | 炎症および感染症と免疫との関係を理解する[C10(2)1-2, C10(2)2-2] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【4】 | アレルギー性疾患について理解する[C10(2)1-1, C14(4)6-1] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【5】 | アレルギー性疾患の治療および治療薬について理解する[C14(4)3-2, C14(4)6-2] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【6】 | リウマチ性疾患について理解する[C10(2)1-3] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【7】 | リウマチ性疾患の治療および治療薬について理解する[C14(4)6-3] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【8】 | 免疫不全とエイズ、およびその治療と治療薬について理解する[C10(2)1-4, C10(3)1-3, C14(4)6-4] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【9】 | 移植免疫と免疫抑制剤、免疫賦活化剤について理解する[C10(2)2-1, C14(4)7-1, C10(2)2-3,4] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
【10】 | ワクチン、免疫反応の利用について理解する[C10(2)3-1,2,3, C10(2)4-1,2] | ・講義 ・質疑応答 ・復習テスト | 講義、ハンドアウトおよび復習テストの内容を復習し理解する |
評価方法 |
---|
定期試験(80%)、課題レポート・課題プリント・受講態度など(20%)により評価する。 |
教科書 |
医学・薬学のための免疫学(第2版)、豊島聰・田坂捷雄・尾崎承一著、 東京化学同人、ISBN978-4-8079-0679-6 薬系免疫学(改訂第2版)、植田正、前仲勝実編集、南江堂、ISBN978-4-524-40296- |
参考図書 |
Janeway’s 免疫生物学(原書第7版)、笹月健彦監訳、南江堂、ISBN978-4-524-25319-7 免疫学コア講義(改訂第3版)、熊ノ郷淳、阪口薫雄、竹田潔、吉田裕樹編集、南山堂、ISBN978-4-525-16753-0 免疫学イラストレイテッド(原著第7版)、高津聖志・清野宏・三宅健介監訳、南江堂、ISBN978-4-524-24719-6 |
備考 |
---|
【受講心得】 免疫学基礎の復習と毎回の予習・復習が必要である。 【オフィス・アワー】 金曜日13時半〜14時半、それ以外にも適宜、薬学研究棟4階生体防御学講座 【備考】 適宜プリントを配布する。講義開始時期(5月10日開始)注意すること。 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.0 0.4 0.1 0.4 0 0.1 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。 |