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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30432 | 担当教員名 | 山口 健太郎 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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この授業は、香川薬学部の教員および医療関係・製薬企業等に従事している薬剤師(外部講師)によるオムニバス形式の講義である。薬の専門家として必要な基本姿勢を身につけるために、医療、社会における薬学の役割、薬剤師の使命を知り、どのように薬学が発展してきたか、また先端医療を支える医薬品開発の現状を理解する。 |
到達目標 |
薬学の歴史と社会における薬学の役割を概説できる。(知識) 薬剤師の活動分野を概説でき、薬剤師の使命を理解できる。(理解) 薬とは何かを概説でき、薬の種類・開発の流れと現状について概説できる。(知識・理解) 薬物乱用による健康への影響を概説できる。(知識・理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 薬学の世界へようこそ:わが国の薬学の歴史 薬とは何か。薬学の歴史的な流れと薬学の使命、医療の担い手としての薬剤師の役割と使命を理解し説明できるようになる。 A(1)④ A(2)①,② | 講義と質疑応答 | |
【2】 | 薬学の世界へようこそ:わが国の薬学の歴史 薬とは何か。薬学の歴史的な流れと薬学の使命、医療の担い手としての薬剤師の役割と使命を理解し説明できるようになる。 A(1)④ A(2)①,② | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【3】 | 保険調剤薬局と薬剤師の役割 薬局を中心とした地域での薬剤師の業務と役割を理解し説明できるようになる。 B(4)① | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【4】 | チーム医療スタッフとしての病院薬剤師の役割 病院での薬剤師の業務と役割,薬剤師と共に働く他の医療チームの仕事を理解し説明できるようになる。 A(4) | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【5】 | 現代社会と薬学:薬物乱用 麻薬、大麻、覚せい剤の使用状況とその乱用による健康被害に関する知識を整理し説明できるようになる。 B(2)③ | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【6】 | 薬学と食品(1)食品関係での薬剤師の役割、食からの疾病予防と健康管理に関する知識を修得し説明できるようになる。 D(3)① | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【7】 | 薬学と医薬品:天然物医薬品 医薬品として利用される天然物とその発見の歴史に関する知識を修得し説明できるようになる。 C5(1)①,②,③ | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【8】 | 薬学と環境 身のまわりのアレルギー物質とその対策並びに薬剤師の役割を理解し説明できるようになる。 A(1)②,D(2)①,D(3)② | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【9】 | 薬学と医薬品:生物学的医薬品 生物学的製剤、先端医療を支える医薬品開発の現状を理解し説明できるようになる。 C4(3)③,④ | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【10】 | 薬学と食品(2)食品関係での薬剤師の役割、食品添加物、食からの疾病予防と健康管理に関し理解を深め説明できるようになる。 D(3)①,② | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
【11】 | 製薬企業による薬の開発 医薬品に対するニーズから医薬品開発から治験、医薬品の誕生を理解し説明できるようになる。 C4(3)①,②,③ | 講義と質疑応答 | レポート課題 |
評価方法 |
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レポート(60%)および授業態度(40%) |
教科書 |
教科書:講義ごとの配布資料 |
参考図書 |
備考 |
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【受講心得】 毎回異なる講師による講義であるため、試験は実施しない。そのため、講義への出席と毎回課せられるレポートを提出しないと単位が取れないということに十分注意すること。 【オフィス・アワー】 山口:水曜14:00~15:30(それ以外も在室の際は来客中を除き随時対応可能)、薬学研究棟3階 解析化学講座 外部講師:山口に連絡すれば、講師へ伝達する。 外部講師との日程の調整があるため、講義日程に変更がある場合は、掲示板あるいはポータルサイトにて知らせる。 担当講師 1,2: 桐野豊(学長) 3: 溝渕庄児(香川県薬剤師会、フレンド調剤薬局) 4: 代田修(香川薬学部) 5: 牧野由紀子(東京大学薬学部) 6: 本庄勉(森永生科学研究所) 7: 芳地一(香川大学医学部附属病院薬剤部) 8: 小松修一(アッヴィGK) 9: 宮澤宏(香川薬学部) 10: 手島玲子(本学特任教授) 11: 森本隆司(三栄源エフ・エフ・アイ) 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.3 0.1 0.2 0.2 0.2 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1~7の合計が担当科目の単位数となる)。 |