徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域医療学3(保健福祉薬学)(Pharmaceutical Sciences of Health and Welfare3)改定コアカリ

科目番号30524担当教員名池田 博昭単位0.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次3年
授業概要
急速な高齢化社会を迎え、従来の病院など医療機関での疾患の治療やケアにとどまらない、地域医療という考え方が提唱され、地域住民に対し医師や医療従事者が連携(地域包括ケア)をとりながら在宅医療、地域保健、福祉、プライマリケア、セルフメディケーションの働きかけを行い、地域住民の健康回復、維持、向上に関わっている。医療従事者として、地域医療の制度、仕組みを正しく理解し、チーム医療の一員として積極的に関わっていける薬剤師としての知識、技能、態度を習得する。
到達目標
地域での保健・医療・福祉に積極的に貢献できるようになる。(関心・意欲・態度)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域保健における薬剤師の役割と代表的な活動:感染防止対策等
F(5)2-1、F(5)2-2
講義と質疑講義要旨・感想をA4用紙1枚(200字程度・裏面使用不可・氏名・学籍番号・受講日を記載)で提出・手書きワープロ両方可
【2】不自由体験:身体所見の評価、生活者の健康と生活の質の向上
A(1)1-1〜A(1)1-4、A(1)2-1、 A(1)2-2、 A(1)2-8、A(2)3-1、 A(3)2-1 A(3)2-2、F(3)1-4、F(3)1-7、F(1)2-3
講義と質疑講義要旨・感想をA4用紙1枚(200字程度・裏面使用不可・氏名・学籍番号・受講日を記載)で提出・手書きワープロ両方可
【3】地域医療制度と地域包括ケア
B(1)1-5、B(2)1-4〜 B(2)1-6、B(3)1-1 、B(3)1-2、B(3)2-2、 B(4)1-1、B(4)2-1、F(4)2-1
講義と質疑福祉施設を見学に必要な業務内容等の知識を得ておく
【4】地域におけるチーム医療:病院薬剤師の役割
F(4)2-2、F(4)2-3、F(4)2-4
講義と質疑福祉施設を見学に必要な業務内容等の知識を得ておく
【5】在宅医療における看護・介護の目的と支援・高齢者のケアマネージメントと接遇:
B(4)1-1、B(4)2-2、B(4)2-4、B(4)2-5、F(5)1-1、F(4)2-2、F(5)1-2 、F(5)1-3
実習講義要旨・感想をA4用紙1枚(200字程度・裏面使用不可・氏名・学籍番号・受講日を記載)で提出・手書きワープロ両方可
評価方法
課題レポート(60%)、講義・体験学習の態度(40%)により評価する。
授業態度および授業時間外学習の課題レポートは4段階評価(ルーブリック表)で評価する。
教科書
早期臨床体験テキストブック, 田口忠緒編, 2017, ネオメディカル(1年生時に購入済み), ISBN:978-4-904634-19-6, 適宜資料を配布。
参考図書
在宅医療Q&A 平成29年版, 日本薬剤師会監修, 2017, じほう, ISBN:978-4-8407-4986-2
備考
【受講心得】 薬剤師であることを念頭におきながら、地域医療で果たせる役割について考え、新たに学ぶ必要があることを主体的に考える。
【レポート提出先】 1階掲示板レポート提出BOXへ授業日後1週間以内に提出
【オフィス・アワー】金曜日15時から18時、薬学実習棟2階医療薬学講座 
【備考】【1】池田博昭 【2】池田博昭, 中妻章 【3】【4】二宮昌樹 【5】多田羅勝義(徳島文理大学看護学部・MD)と池田博昭で担当する。【3】【4】【5】は講義日が決まり次第、通知する。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0.1 0 0.2 0.1 0.1 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)