徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分析化学1(Analytical Chemistry 1)

科目番号30568担当教員名川幡 正俊単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
物理系薬学の基礎となる定性・容量分析を学習する。
到達目標
今日の医薬品分析は様々で、その技術体系も多岐にわたっている。本講義ではこれらの分析技術のうち、基本的な定性・容量分析について学び、基本的な薬品分析法について概要を理解する。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分析化学の基礎 分析法のバリデーションについて説明できる。C2(1)2-3講義教科書1章を読む。復習:章末問題、プリント
【2】酸・塩基平衡 酸・塩基平衡の概念について説明できる。などC2(2)1-1,2,4 C2(3)2-1講義教科書2章を読む。復習:章末問題、プリント
【3】酸・塩基平衡2 緩衝作用や緩衝液について説明できる。など C2(2)1-1,2,4 C2(3)2-1講義教科書2章を読む。復習:章末問題、プリント
【4】酸・塩基平衡3 中和滴定(非水滴定を含む)の原理、操作法および応用例を説明できる。など C2(2)1-1,2,4 C2(3)2-1講義教科書2章を読む。復習:章末問題、プリント
【5】錯体・キレート平衡 錯体・キレート生成平衡について説明できる。C2(2)2-1講義教科書3章を読む。復習:章末問題、プリント
【6】錯体・キレート平衡2 キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(3)2-2講義教科書3章を読む。復習:章末問題、プリント
【7】沈殿平衡 沈殿平衡について説明できる。C2(2)2-2講義教科書4章を読む。復習:章末問題、プリント
【8】沈殿平衡2 沈殿滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(3)2-3講義教科書4章を読む。復習:章末問題、プリント
【9】酸化還元平衡 酸化還元平衡について説明できる。C2(2)2-3講義教科書5章を読む。復習:章末問題、プリント
【10】酸化還元平衡2 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。C2(3)2-4講義教科書5章を読む。復習:章末問題、プリント
【11】無機イオンの定性試験 代表的な無機イオンの定性反応を説明できる。C2(3)1-1講義教科書6章を読む。復習:章末問題、プリント
【12】代表的な医薬品の確認試験 日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。C2(3)1-2講義教科書6章を読む。復習:章末問題、プリント
【13】代表的な医薬品の確認試験2 日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。C2(3)1-2講義教科書6章を読む。復習:章末問題、プリント
【14】代表的な医薬品の純度試験 日本薬局方収載の代表的な純度試験を列挙し、その内容を説明できる。C2(3)2-6講義教科書6章を読む。復習:章末問題、プリント
【15】代表的な医薬品の純度試験2 日本薬局方収載の代表的な純度試験を列挙し、その内容を説明できる。C2(3)2-6講義教科書6章を読む。復習:章末問題、プリント
評価方法
定期試験(70%)、授業への取り組み・課題レポート・小テスト等(30%)により総合的に評価する。
教科書
薬学教育モデル・コアカリキュラム準拠2分析科学 第2版 萩中 淳編著 化学同人 ISBN978-4-759-81273-2
参考図書
分析化学 コアカリ対応 第3版 前田昌子・今井一洋 編著 丸善出版 ISBN978-4-621-08437-3
薬学分析化学の基礎と応用 第3版 片岡洋行・田和理市 編集 廣川書店 ISBN978-4-567-25621-6
第十七改正日本薬局方・解説書 一般試験法 廣川書店
備考
【オフィス・アワー】
月曜日8時〜9時、薬学研究棟3階解析化学講座、薬学研究棟3階解析化学講座

【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0.4 0 0.4 0 0.2 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。