徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    法学A(日本国憲法)

科目番号33410担当教員名橋本 誠志単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等)
本講義ではわが国の法制度の根幹をなす日本国憲法についての基礎的知識を学び、現代社会において発生する様々な問題についての各自の取組み方を考える力を養うことを目的とする。憲法は一見すると我々の日常生活とあまり関係が無いように思われるが、実は我々の日常生活と深い関わりを持っている身近な存在である。講義はまず、法の基本原理について最低限知っておくべき事項について解説し、その後、毎回テーマに関する2-3の具体的質問を提示し、それに答える形で憲法の基本的な発想方法を勉強する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】法とは何か  
【2】法の分類・効力  
【3】憲法とは何か  
【4】国民主権とは  
【5】基本的人権の尊重  
【6】精神的自由  
【7】経済的自由、人身の自由  
【8】参政権  
【9】社会権と新しい人権  
【10】平等原則  
【11】三権分立(1)-国会と内閣―  
【12】三権分立(2)-裁判所―  
【13】憲法と財政・地方自治  
【14】憲法の最高法規性  
【15】違憲審査権  
評価方法
原則として期末筆記試験によるが、適宜小レポートを課す場合がある。なお、出席は取る。
教科書
三浦一郎『リアルタイム法学・憲法[増補改訂版]』(北樹出版)2500円+税
参考図書
・渋谷秀樹『憲法への招待』岩波新書(2001)740円+税
・講義中、条文を頻繁に参照するので、条文は必ず講義に持参すること。ポケット型六法(出版元不問)を持参することが望ましい。
備考
履修上の注意
・定期試験の再試験は行わない予定である。
・出席状況不良者(1/3以上の無届欠席)は自動的に失格となる。
・本試験の欠席者は欠席理由が下記に該当する場合のみ追試験を受験できる。
(1)忌引、(2)本人や家族の急病、不慮の事故等による場合(診断書要)
(3)大学から派遣される研修や試合等の公式行事、(4)就職試験