徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬品代謝化学

科目番号00028担当教員名野地 裕美単位1.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
[授業概要]生体内での代謝による化学物質の変化は、医薬品や化学物質の薬理作用や有害作用の発現と密接に関連しており、特に重要である。本講義では、種々の薬物代謝酵素の性質と化学物質の代謝や代謝活性化のしくみを中心として化学物質の毒性発現のしくみについて学習するとともに、化学物質による発がんや組織障害についても学習する。
[到達目標]化学物質の毒性発現のしくみについて説明することができる。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学物質の体内動態[C12(1)1-1]  
【2】第I相反応による異物代謝 (1)[C12(1)1-2]  
【3】第I相反応による異物代謝(2) [C12(1)1-2]  
【4】第I相反応による異物代謝 (3)[C12(1)1-2]  
【5】第II相反応による異物代謝 (1)[C12(1)1-3]  
【6】第II相反応による異物代謝 (2)[C12(1)1-3]  
【7】化学物質による発がん(1) [C12(1)2-1~4]  
【8】化学物質による発がん (2)[C12(1)2-1~4]  
【9】化学物質による組織障害(1) [C12(1)3-2,3]  
【10】化学物質による組織障害(2) [C12(1)3-2,3]  
【11】ヒトの健康に関わる化学物質(1) [C12(1)3-3,4]  
【12】ヒトの健康に関わる化学物質(2) [C12(1)3-3,4]  
【13】化学物質の規制と法律[C12(1)3-7]  
【14】化学物質による中毒と処置[C12(1)4-1]  
【15】職業病とその予防[C11(3)5-1]  
評価方法
試験
教科書
衛生薬学 ―健康と環境―、井村 伸正、渡部 烈 編、丸善
参考図書
考える衛生薬学 第4版、平山 晃久 編、廣川書店
健康と環境、日本薬学会編、東京化学同人
薬物代謝学、加藤 隆一、鎌滝 哲也 編、東京化学同人
備考
医療科学1での学習内容の他に、既に学習しているSBO [C13(4)1〜5(薬剤学1、2 の範囲)]の内容をしっかり復習しておくこと。